2010'07.02.Fri
前回に引き続き、不思議で愉快なおっさんTom Brierの話です。
~前回までのあらすじ~
プロのラグタイムピアノ奏者・Tom Brier。
彼は渡されるゲーム音楽の楽譜を初見で弾き、2周目にはアレンジも加え完璧に自分のものにするという、プロとしては当然なのかもしれない、しかし驚愕に値する能力を持っているが、特筆すべきはその発するオーラ。
ラグタイムならではの軽快で明るい曲調そのものに周囲を巻き込み、場の雰囲気を賑やかなものにする。
アレンジも独りよがりではなく、その音楽に合った幅でのイメージに合った非常にわきまえたものであり、まさか彼がそのゲーム音楽の原曲を聞いたことがないどころか、ゲームというものすらプレイしたことがないとは誰も思わないだろう。
えっ、特筆すべきはそこじゃなくて容姿だろうって?
まぁあの容姿からあれだけの最終奥義を次々と繰り出されたらちょっとスゴイを通り越して面白くなっちゃうわな…
うん…そうだね…ラグタイムじゃなくてラフタイムだよね…
【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
◆ちなみに。
『ラグタイム』というのは、19世紀頃に黒人音楽を主に生まれた、クラシック音楽とは異なるリズムの音楽のことだそうです。
「シンコペーションを多く含む」「メロディーとベースの拍がずれている」というのが特徴だったりするんですが、馴染みのあるラグタイムっつーと『エンターテイナー』でしょうか。
この独特のリズムがジャズにも受け継がれ、その後ユーロビートの原型にもなったそうです、ラグタイム。へぇへぇへぇ。
無駄あらすじが終わったところで、ようつべで見て楽しくなっちゃった数曲をご紹介!トムすげぇぜ!
【Super Mario Bros. 2 / 夢工場ドキドキパニック/ sight-read by Tom Brier】
みんな大好きUSA!ブンヌッ(抜く音)
ラグタイムというかまったりしたジャズかしら。マリオはシリーズ問わずピアノが似合うんだね。
【K.K. Ragtime -- とたけけの「ラグタイム」 -- sight-read by Tom Brier】
右手、軽すぎです(´・ω・`)
そして2周目からの装飾音によって音が煌びやかになることといったら…
とたけけの「♪マッミポー マッミポー」が、こんな風になるなんて!
【Mother/EarthBound store theme "Humoresque of a Little Dog" sight-read by Tom Brier, piano】
原曲のほんわか楽しそうな曲調を助長するナイスプレイです。後半のkskは見所…っ!
手元を重点的に映してくれてる動画ですが、ホントにTomはタッチが柔らかいのに音は力強いんですね。握手したらやられそう。
そして太腿セクシー動画!!!ヽ(゚∀゚)ノ
【Spinach Rag - Nobuo Uematsu - 植松伸夫 - sight-read by Tom Brier】
セクシー太腿動画その2(・∀・)
1周目は大雑把なカンジですが(それでも8割方音は捉えているし、速度が落ちないのは流石)、1周目後半くらいから既にアレンジが入ります。
2周目はもう…なんかもう聞きなれたスピナッチ・ラグじゃない…完全にTomの『Spinach Rag』です。
当然ですが、一度弾いて音が完全に頭に入っているワケじゃない(なさそう)ので、1周目も2周目も楽譜から視線は外しません(=鍵盤を見ない)。
が、3周目あたりは完全に音が頭に入っているようで、自分の曲のように全然違う曲にアレンジして弾きこなす余裕っぷり。アメージング。
後半の右手高音の暴れ馬っぷりは必見です( ・ω・)
【Namco "Toy Pop" トイポップ main theme, sight-read by Tom Brier】
ナムコのアーケードゲーム(らしい)「トイポップ」より。
驚くべき高画質、なんと6月後半、最近のTom…!(*´・ω・)
左手が何回か別の生き物になる瞬間がたまりません。
ラグタイム関係以外にも、マリオ関連は結構弾いてるようなのでご興味あったらつべをどうぞ。
個人的にはマリオランドは嬉しかったり(o・ω・o)
Tom氏の動画が楽しいなぁ、胸熱だなぁと思うのは、「ラグタイム」というジャンルが軽快で楽しい音楽だからというだけではなく、彼のプレイスタイルや、ピアノに対する研鑽が滲み出てくるところに所以していると思います。プロの仕事、素晴らしい。
最後に、今回数見た中で一番のお気に入りTom動画を。
【Super Mario Athlete's Rag Air Platform sight-read; Tom Brier】
弾き始めの速度でも充分過ぎるんですが、1周目弾き終わった後「みんなはもっと速く弾いてるんだぜ」的なことをふっかけられたTomが本気を出す2周目パネェ
アスレチック好きだから嬉しいなー。もっと嬉しいのは、異国のTom氏が楽しそうに我等がゲーム音楽を弾いてくれるのがすごく嬉しい(*σ´∀`)σ
やってます(*´∀`)
~前回までのあらすじ~
プロのラグタイムピアノ奏者・Tom Brier。
彼は渡されるゲーム音楽の楽譜を初見で弾き、2周目にはアレンジも加え完璧に自分のものにするという、プロとしては当然なのかもしれない、しかし驚愕に値する能力を持っているが、特筆すべきはその発するオーラ。
ラグタイムならではの軽快で明るい曲調そのものに周囲を巻き込み、場の雰囲気を賑やかなものにする。
アレンジも独りよがりではなく、その音楽に合った幅でのイメージに合った非常にわきまえたものであり、まさか彼がそのゲーム音楽の原曲を聞いたことがないどころか、ゲームというものすらプレイしたことがないとは誰も思わないだろう。
えっ、特筆すべきはそこじゃなくて容姿だろうって?
まぁあの容姿からあれだけの最終奥義を次々と繰り出されたらちょっとスゴイを通り越して面白くなっちゃうわな…
うん…そうだね…ラグタイムじゃなくてラフタイムだよね…
【審議中】
∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
| U ( ´・) (・` ) と ノ
u-u (l ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
◆ちなみに。
『ラグタイム』というのは、19世紀頃に黒人音楽を主に生まれた、クラシック音楽とは異なるリズムの音楽のことだそうです。
「シンコペーションを多く含む」「メロディーとベースの拍がずれている」というのが特徴だったりするんですが、馴染みのあるラグタイムっつーと『エンターテイナー』でしょうか。
この独特のリズムがジャズにも受け継がれ、その後ユーロビートの原型にもなったそうです、ラグタイム。へぇへぇへぇ。
無駄あらすじが終わったところで、ようつべで見て楽しくなっちゃった数曲をご紹介!トムすげぇぜ!
【Super Mario Bros. 2 / 夢工場ドキドキパニック/ sight-read by Tom Brier】
みんな大好きUSA!ブンヌッ(抜く音)
ラグタイムというかまったりしたジャズかしら。マリオはシリーズ問わずピアノが似合うんだね。
【K.K. Ragtime -- とたけけの「ラグタイム」 -- sight-read by Tom Brier】
右手、軽すぎです(´・ω・`)
そして2周目からの装飾音によって音が煌びやかになることといったら…
とたけけの「♪マッミポー マッミポー」が、こんな風になるなんて!
【Mother/EarthBound store theme "Humoresque of a Little Dog" sight-read by Tom Brier, piano】
原曲のほんわか楽しそうな曲調を助長するナイスプレイです。後半のkskは見所…っ!
手元を重点的に映してくれてる動画ですが、ホントにTomはタッチが柔らかいのに音は力強いんですね。握手したらやられそう。
そして太腿セクシー動画!!!ヽ(゚∀゚)ノ
【Spinach Rag - Nobuo Uematsu - 植松伸夫 - sight-read by Tom Brier】
セクシー太腿動画その2(・∀・)
1周目は大雑把なカンジですが(それでも8割方音は捉えているし、速度が落ちないのは流石)、1周目後半くらいから既にアレンジが入ります。
2周目はもう…なんかもう聞きなれたスピナッチ・ラグじゃない…完全にTomの『Spinach Rag』です。
当然ですが、一度弾いて音が完全に頭に入っているワケじゃない(なさそう)ので、1周目も2周目も楽譜から視線は外しません(=鍵盤を見ない)。
が、3周目あたりは完全に音が頭に入っているようで、自分の曲のように全然違う曲にアレンジして弾きこなす余裕っぷり。アメージング。
後半の右手高音の暴れ馬っぷりは必見です( ・ω・)
【Namco "Toy Pop" トイポップ main theme, sight-read by Tom Brier】
ナムコのアーケードゲーム(らしい)「トイポップ」より。
驚くべき高画質、なんと6月後半、最近のTom…!(*´・ω・)
左手が何回か別の生き物になる瞬間がたまりません。
ラグタイム関係以外にも、マリオ関連は結構弾いてるようなのでご興味あったらつべをどうぞ。
個人的にはマリオランドは嬉しかったり(o・ω・o)
Tom氏の動画が楽しいなぁ、胸熱だなぁと思うのは、「ラグタイム」というジャンルが軽快で楽しい音楽だからというだけではなく、彼のプレイスタイルや、ピアノに対する研鑽が滲み出てくるところに所以していると思います。プロの仕事、素晴らしい。
最後に、今回数見た中で一番のお気に入りTom動画を。
【Super Mario Athlete's Rag Air Platform sight-read; Tom Brier】
弾き始めの速度でも充分過ぎるんですが、1周目弾き終わった後「みんなはもっと速く弾いてるんだぜ」的なことをふっかけられたTomが本気を出す2周目パネェ
アスレチック好きだから嬉しいなー。もっと嬉しいのは、異国のTom氏が楽しそうに我等がゲーム音楽を弾いてくれるのがすごく嬉しい(*σ´∀`)σ


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