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2015'05.28.Thu

【4star2015/2日目】PWBestVol.02に行ってきたヽ(*´☆`*)ノ

5/3~5/5まで開催された、『4starオーケストラ2015』内の行った公演の感想を綴っております!ヾ(*`・∀・´*)ノ

スタッフもやらせて頂いてたので、行ける公演は限られていたワケですが
プレイングワークス1・シュデンゲンアンサンブルときて、私の最終公演は5月4日の『Playing Works! Best Vol.02』

◆4star2015 2日目 いちょうホール(大)公演 Playing Works! Best Vol.02
http://www.2083.jp/4star2015/0504icho/

20150504pw2_00.png

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特定の作曲家さんとその楽曲にスポットを当てた『Playing Works!』シリーズ。
Vol.01の植松さんなるけさん公演に続き、2日目大ホール公演のVol.02は、菊田裕樹さん・光田康典さん特集!
2013年3月に行われた「Playing Mitsuda Works!」と、7月に行われた「Playing Kikuta Works!」の「ベスト版」公演です。

こちらも過去に菊田ワークスの方に参戦しまして、その時の感想もありますので宜しければー!(*´∀`)

◆【Playingシリーズ】 菊田ワークスに行ってきた|*´∀`)
http://gyuuhi.blog120.fc2.com/blog-entry-234.html (2013/8/27)

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※4star2015関係感想はこちらです~

◆ 【4star2015/1日目】 PWBestVol.01に行ってきたヽ(*´☆`*)ノ
http://gyuuhi.blog120.fc2.com/blog-entry-274.html

◆ 【4star2015/1日目】 シュデンゲンアンサンブルに行ってきたヽ(*´★`*)ノ
http://gyuuhi.blog120.fc2.com/blog-entry-275.html


それでは、続きからPWBestVol.02の感想になります!
やっぱり長いのでご容赦ください!(๑´ڡ`๑)


# 2013年3月の光田ワークスは不参加/7月の菊田ワークスは参加した人の感想です(`・ω・´)
 

│Playing Works! Best Vol.02
│2015/5/4 (Mon/public holiday) 13:00 start @いちょうホール 大ホール
│演奏:神永大輔(尺八)
│水谷美月(Violin)・有木竜郎(Keyboard)・AKIRA(Bass)・岡島俊治(Drums)
│細谷晋(Marimba)・宮本憲(Guitar)
│ゲストボーカル:霜月はるか
│ゲストMC:菊田裕樹・光田康典 (敬称略)

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M01:樹海の神秘(クロノ・トリガー)
M02:シルバード~時を渡る翼~( 〃 )
M03:黒の夢( 〃 )
M04:魔王決戦( 〃 )
M05:少年は荒野をめざす(聖剣伝説2)
M06:遠雷( 〃 )
M07:熱砂の秘密( 〃 )
M08:危機( 〃 )

M09:蒼穹(kiRite)
M10:回想 ~消せない想い~(クロノ・クロス)
M11:RADICAL DREAMERS~盗めない宝石~( 〃 )
M12:CHRONO CROSS~時の傷痕~( 〃 )

M13:Yggdrasill(ドラゴンポーカー)

M14:銀色のライカ(TEN PLANTS 2)
M15:春の子守歌(ゼノギアス アレンジヴァージョン - CREID)
M16:鋼鉄と罠(聖剣伝説2)
M17:愛に時間を( 〃 )
M18:そのひとつは希望( 〃 )
M19:子午線の祀り( 〃 )
M20:最後から二番目の真実( 〃 )

EC01:あめつちのことわり(エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~)
EC02:LAHAN(ゼノギアス アレンジヴァージョン - CREID)



開演前、ステージ下手に突如現れる神永さん・光田さん・AKIRAさん。
前日のVol.01公演が押したことを鑑みてか、「本公演は休憩ありません」と休憩カットの張り紙がしてありましたが、前説を行うことで更に短縮出来るところは短縮しよう!というのが見て取れました。

「これまでの『Playing Works!』に来たことありますか~?」等、客席と軽くコンタクトを取りつつ3人での軽快なトーク。
お客さんが入場中での前説だったので、若干ざわついてたのが勿体なかった…(´・ω・)

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13時過ぎ開演。
ステージがまだ薄暗い中、メンバーの皆さんが入場します。

有木さんのキーボードが高く煌めくアルペジオを柔らかく紡ぎ、1曲目『樹海の神秘』(CT)。
青いホリゾントをバックに、AKIRAさんの低いベース音が重なり、オカジさんのDr.も静かに加わります。

神永さんの厚い尺八がメロディとして入ると、背景は鮮やかな緑に。深みある美月さんのVnが加わって、曲は更に神秘さを増していきます。
この何ループも何ループも重ねていくうちに、いつの間にか曲に惹き込まれていくのが、SUPER JOHN BROTHERS(以下SJB)さんの魅力の一つだなぁといつも思います…(´ω`*)


一度暗くなって背景が朱に染まり、神永さんが後ろに視線を送ると、ドラムカウントから『シルバード~時を渡る翼~』(CT)。
先程の「樹海の神秘」の這うような音色とは違って、シルバードのように伸びやかで駆けるような尺八のメロディ。
そのメロディを引き継ぐ美月さんのVnの音色はイケメンの一言。高音の尺八と低音のVnがとっても相性良く絡みます!(*´∀`)

地明かりが点いて、ホリゾントが青いグラデーションに。
また頭からループ…なんだけど、1ループ目とは違ったSJBアレンジが随所に効かせてあるのが素晴らしかった…!
オカジさんのDr.ソロあり、その中でAKIRAさんの「ヘイ!」あり、有木さんのグリッサンドあり、たまりません…!ヽ(*´∇`*)ノ

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神永さんのMC。
「この後メンバーが増えますが、この5人でSUPER JOHN BROTHERSです」と、今回中心となって演奏を務める、SJBのメンバー紹介を行います。

続いてもクロノ・トリガーより『黒の夢』
「DeepCrystal2nd」で初めて聞いて「超カッコイイ!もっかい聴きたい!(*´∀`)」と思っていた、アンニュイなイケメン曲です。

地明かりナシの青いステージに、不穏なシンセの音色が広がって、同じくKeyのアルペジオ。そこにDr./B/Vnが加わります。少し加速するサビから、リードを取る尺八。
ホリゾントが真紅に染まる中盤、神永さんがリズムに合わせてヘドバンするのが前回と一緒で嬉しかった…笑

2ループ目はアレンジ有。Dr.とKeyの上を自在に踊るベースソロ、ものすごく色っぽいです。そして再びサビへ。
同じように鮮やかなKeyソロ、引き立てるDr.!決して激しい曲ではないのに、座ったままの客席でもノってるお客さんいました…!
とにかく1ループ目以降はSJBのアレンジ(アドリブ?)満載なんだけど、「黒の夢」を逸脱していないのがすごい。それに合わせた照明もスゴイ!(・∀・)

風の音が行き渡って、『魔王決戦』
Deep~の時同様、尺八の歌口から奏でられる、切り裂くような風の音。
そこに淡々としたベース音、薄紫色に妖しく染まっていく背景。そこに尺八のメロディ、絡むVn、からの突然の盛り上がり!!
2ループ目行く前のVnソロ、そこで神永さんが美月さんに手を差し出すのがカッコ良かった…
風のように吹きすさぶ尺八で、背景が青くなっていってエンド。

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ここでVol.02のゲスト、光田康典さん菊田裕樹さんが登場。

神永さんが「このお二人が揃ってるって意外とレアですよね」と言うと、「レアですよ」と返す光田さん。
結構お二人で飲みに行ったりもしているそうで、スクウェア時代のことやお互いの第一印象についてのトークが始まります。

「(菊田さんについて)今はこういう格好してますけど、昔は植松さんそっくりだった、植松さんがもう一人いるって思った」
「スクウェアでは偉くなるためにはまずヒゲを生やせっていう形で、俺も生やそう!と思ったんだよね」
「僕も思ったけど出来なかった…」
という光田さんの返しに、会場中がなんとなく「ワカル~(´ω`*)」という空気に包まれます。笑

「(光田さんについて)昔からイイ男だったんで、カッコイイのが入ってきたな~というのが第一印象で、何よりモテそう」
という菊田さんからのイメージに対して、「全ッ然モテないですよ~」とご謙遜の光田さん。

菊田さんによれば、当時からお二人ともブースにこもってお仕事ばかりされていたそう。
そこから、光田さんの「(仕事が忙しすぎて帰るのが面倒で)アパート引き払ってスクウェア住んでたんで」という話題に、
「ブラック企業もいいとこだよね」と、いつもの感じで切り込む菊田さん。相変わらずの嫌味のない毒に会場が沸きますw(*´∀`)

「『クロノ・トリガー』から、続いては『聖剣伝説2』を演奏致しますので、引き続きお楽しみください」
とお二人は退場、ライブの流れに戻ります。

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「聖剣伝説2」よりフィールド曲、『少年は荒野をめざす』
ステージがオレンジ色に照らされ、ホリゾントが澄んだ青に染まります。
D/B/Kによって繰り返されるそれぞれのフレーズ、そこにメロディとして加わる尺八、裏メロのVn。背景がグリーンに変わります。
ループ前終盤、尺八にディレイ掛かるのすごかったな~。


ステージが暗い中、マリンバ奏者の細谷さんが登場。前回の菊田ワークスでも一番の物議を醸した功労者です。
パーティに細谷さんが加わって演奏されるのが『遠雷』
Dr.とBのシンプルなイントロから、暗転が明けて緑を背景に尺八のメロディ。そして細谷さん!!!動きが!おかしい!!

ゆるやかな反復横跳びをしているのではないかと思うくらいに、腰から上がぬるりと動き、手元は恐ろしいほど柔らかい…!そこから生み出されるマリンバの音色!これがCD音源…!
前回はライブハウスで、ちょっと奥の位置にあったマリンバ(+細谷さん)はなかなか見られなかったので、やや俯瞰で拝めることに感謝です…!!(*´人`)

そして、フルートでも吹いてるんじゃないかというくらい、軽やかで滑らかな尺八の音色。でも時々こぶしが入るから尺八!
裏打ちで、「、パ、パン」と手を鳴らす美月さんの可愛らしさ!!Vnを奏でている時はイケメンなのに、弓を構えていない時のキュートな感じ、とてもズルイ…!

そして『樹海』の時にも言ったけど、何ループも重ねるうちにそれぞれのちょっとしたパーソナリティが音に滲み出て来て、味わいが深くなっていくのが「グルーヴ感」だよなぁ…と改めて感じました。
また菊さんの曲がミニマルだから、それをより強く感じるんでしょうな(*´-`)


ここで改めて細谷さんの紹介、続いての『熱砂の秘密』について。
「原曲とはまた違うアレンジで、昔ネットで見つけてカッコいいと思ったのを、今回ご本人に許可を貰って演奏することになりました」とのこと。

そして前回の菊田ワークスで、「SJB+マリンバ編成なら『熱砂』が聴きたい!」と思っていたので、それが叶って嬉しいとっても嬉しい!!!ヽ(*´∇`*)ノ
(その「原曲とは違うアレンジ」を当時発表されていたのがやまもまやさん
2013年の光田ワークスで、SJBさんやJJFさんと共演されていた方だったんですね。そして今回菊田ワークスへ、これもすごいご縁だなぁと思います(´ω`*))

アレンジ部分のイントロは、真っ赤なホリゾントをバックに、鳴り響くシンセの音とマリンバ(マレット2×2)、そこに低空飛行で原曲のモチーフを翳す尺八。
それが黄砂のような黄色に変わると原曲部分。情感たっぷりの尺八のメロディにVnが絡み、サビではVnが昇って行くような美しい高音を奏でます。
中間部はオアシスのような青緑のホリゾント。うねるベースに水音のようなKey。ずっとおかしいマリンバ(褒)
何小節か、5拍子(3+2)になったのすごい好きだったー。

そしてクライマックスに向けて、再びのアレンジ部分。
今までの菊田曲のように、同じフレーズに少しずつ自分達の色を加えながら上昇していくSJB+細谷さん。
これがものすごく心地良いのに、胸が締め付けられるような感覚。期待以上の『熱砂』を聴かせて貰った感がありました。
ラストは、AKIRAさんが一旦空中の音を掴むようにしてからの締め。


間髪置かず『危機』世界一カッコいい『危機』!!ヽ(・∀・)ノ
黒いステージ、真紅を背景にVn+マリンバ(マレット1+2)の高速イントロから!
ヒステリックなVn、ハラワタを攻めるようなベース、躍動感あり過ぎるマリンバ!最早スポーーツ!!!

6人で一段ずつじっくり登って行って…のサビ!オカジさんのDr.が響く!!2ループ目に入る前のD/B/Kとても好きでした…
サビ前も、一瞬オカジさんツーバス!?ってくらいDr.厚いとこあったし、AKIRAさんのベースも荒ぶってた!1ループ目にはなかったマリンバのトレモロも大変なことになってた!!
ループを繰り返すたびに、一人一人のプレイが精妙に重なって行く、しかもこの「危機」という難曲で!っていう、興奮と緊迫感は健在でした…!!

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Marの細谷さんが退場し、ゲストボーカルの霜月はるかさんが登場。
ロングフレアースカートとゆったりふわっとしたお衣装の霜月さんから、癒しの空気が漂います。

なんと霜月嬢、前日まで徳島マチアソビというイベントで徳島にいらして、からの4star(八王子)だとか。
「大好きなゲームの曲たち、聖剣2・3、クロノトリガーとまさに通ってきた道なので、お二人と共演できることをとても楽しみにしてきました!」
と、長旅の疲れを感じさせない笑顔の霜月嬢(*´∇`*)


ここからはギターの宮本憲さんも参加です。
1曲目は光田さんの曲から、「kiRite」より『蒼穹』
背景が薄い青紫色に染まり、Keyとギターのイントロからしっとりと始まります。

そこに霜月嬢の、透明感ある伸びやかな歌声!
バックが重めのバンド編成なので埋もれるかと思いきや、その突き抜けるような存在感にビックリしました…
サビでは宮本さんのコーラス有、さっきまで『危機』ってたチームと同じとは思えないくらい、あったかくて穏やかな時間が流れていきます。

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ステージが海の中のような深いオリエンタルブルーに染まり、サスペンションライトを一人受けるキーボードの有木さん。
ピアノソロでの『回想 ~消せない想い~』(CC)。
これはズルイぃぃぃ……

光を受けているのは有木さんただ一人。
暗いステージ上、上手からそっと現れた光田さんが、静かにギターを抱えます。

そして、光田さんと宮本さんのツインギターで奏でられる『RADICAL DREAMERS~盗めない宝石~』(CC)。
背景の青には、たなびく雲。

先程とは少し表情が違う、柔らかくて清楚な霜月嬢の歌声が2本のギターに乗ってそよいでいきます。
クロノ・クロスの世界を更に押し上げる、うっすらと加わったピアノの旋律。

後半、歌い終わると薄暗いなか退場して行く霜月嬢、入れ替わりにセンターに立つ神永さん。
そこからはインストのみになるんですが、尺八とVnが印象付けるクロノ・クロスの音色、ピアノが入って表現される、ホームとアナザーの世界。
何より作曲者の光田さんが芯となるギターを弾いていて、そこにSJBと宮本さんの懇ろな音色が重なる空間。
ずっと浸っていたくなるような、特別な時間でした。


一旦照明が落ちて、ステージがコバルトグリーンのような色に染まります。
ゆっくりと奏でられるアコースティックギターは『CHRONO CROSS~時の傷痕~』のイントロ。そうきたかぁぁぁぁぁ

神永さんの尺八に一層魂が宿り、澄んだメロディが切なく響きます。それを包むような、静穏としたベースと温和なギター。

そして曲調の変わる後半、オカジさんの「1,2,3,4!」というドラムカウントから、背景が真っ赤に染まりオレンジ色へと変わって行きます。
SJBと宮本さん、光田さんの奏でる7つの音が渾然一体となって駆け抜けていく疾走感は、これ以上ない贅沢でした。
原曲とは少しずつ違うアレンジが施されたライブ感、そこにギターをかき鳴らす光田さん。本ッ当に有り得ない、ただただすごかった。

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割れんばかりの拍手の後、演奏者の光田さんから、作曲者の光田さんに戻ってのMCトーク。
『7月25日と26日に20周年記念ライブを行います、そちらでも楽器を演奏します。面白いライブにしたいと思ってます』というお話。

「ライブ名が『THE BRINK OF TIME』で、バンド名が『光田康典&Millennial Fair』じゃないですか」
という神永さんに、
「全部入れちゃいました♡」と微笑む光田さんが可愛かった…(*´v`)

「僕もうそれに感動しちゃって、『Millennial Fairの一員なんだ』って」
という神永さんの一言にグッときました。
だって「THE BRINK OF TIME」で「Millennial Fair」だもの…なんて光田無双なのよ…(´つω;`)

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光田さんが退場、前日のVol.01同様、プレイングワークス参加作曲者の楽曲を交換っこして演奏のターン。
本日の一曲は、スマホアプリ「ドラゴンポーカー」より、なるけさんがアレンジを担当された『Yggdrasill』(ユグドラシル)。

一度暗くなって、シンセの音色と地を這うような尺八ソロ。
地響きのようなパーカッション。ホリゾントが赤くなって、妖艶なVnが悠然と歌い出し、ギターが軽やかに絡みます。

背景がオレンジに切り替わって、曲調も演奏も激しく変化します。
なるけさんの作曲ではないんだけど(※松岡耕平さん)、確かになるけさんの息吹がそこかしこに感じられるのが不思議な一曲。
バンドをベースにした曲調に、宮本さんのギターソロと美月さんのVnが激しく掛け合ったり、すごく攻めた一曲でした。最後のシメが格好良かった!(・∀・)

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再び霜月さんが登場、歌モノシークエンス!
1曲目は、ゲーム作曲家オムニバスアルバム「TEN PLANTS 2」(1999)より、光田さんが作曲された『銀色のライカ』

有木さんのキーボードから奏でられる優しいピアノ、そこに伸びやかな尺八の音色、霜月嬢の温かい歌声が重なって、穏やかな風景が広がっていきます。

原曲は、クロノ・クロスでもお馴染みのみとせのりこさんが歌ってらっしゃいますが、これ、歌う方によって表情が少しずつ変わるのが面白いなぁって思いました…。(みとせさん/鈴華さん/霜月さん、を拝聴しました)


2曲目の『春の子守歌』は、「ゼノギアス アレンジヴァージョン - CREID」(1998)より。
一旦暗くなって、地明かりなしのステージに、ライトグリーンの背景が広がります。そこにバンドメンバーによる前奏。
先程よりもしっかりとDr.やBの伴奏が付いて厚くなり、その上を霜月嬢の歌声が遠慮なく翔けていきます。間奏のハイトーンボイスとんでもなかった…!!!(・∀・)
(しかし、いくら楽曲が素晴らしくても歌声が素敵でも、休憩ナシで進められた後半戦の入り口で、この系統の曲が2曲続くのはキツイかな…とかちょっと思ってしまった…(´・ω・))

後半、「子守歌を歌おう」まで歌うと、一礼して退場する霜月嬢。
ホリゾントが暗くなり、Dr./Keyの伴奏にベースが旋律として絡む後奏はSJB仕様。Vnと尺八が入って、原曲っぽく高まっていきます。


ホリゾントが赤に変わると、間髪置かず響くシンセの不穏なコード。
そっとギターの宮本さんが退場します。
赤が青に変わると、ドラムカウントから『鋼鉄と罠』…!
キター!キターー!!ヽ(*´∇`*)ノ

Dr.のオカジさんとBのAKIRAさんにスポットが当たり、完全に二人の独壇場。
前回の菊田ワークスでもベタ褒めしてますが、原曲のメロディを奏でた後自分の世界に持って行くAKIRAさんのベース、それにピタッとくっついて一緒に暴れるオカジさんのドラム、二人の演奏を引き立たせる有木さんのキーボード!
どれが欠けても超絶カッコいい『鋼鉄と罠』にはならない!!

これでもかってくらいJAMしてるんですが、オカジさんとAKIRAさんがアイコンタクトして笑いながら音を作り上げていくのがホントにたまらんかったです…。
AKIRAさんのネックを這う指、もうなんか綺麗な白い蜘蛛みたいだったなー(褒めてる)

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菊田さんが再び登場、この後の聖剣2ゾーンについてのMC。
この先一番健闘されるであろう、マリンバの細谷さんもそっと入場します。

神永さんが「ここまでいかがですか」と尋ねると、
「難しい曲がいっぱいあるね」と他人事的に答える菊田さん。
すかさず「特に菊田さんの曲が難しいです」と返す神永さんに、客席からは笑いが起こっていました(*´ω`)

マリンバの超絶技巧に関しては、「『菊田裕樹』と言えばマリンバ、欠かせないものなので演奏してくれるのは有難い、(大変なのは)…どうしようもない。笑」
と言い切り、この後の『愛に時間を』に関しては、
「演奏する細谷さんはホントに大変だなと思うけど、…死んでもらえればいいかなって」と言い切り。笑

「…殺しに来てると」
「はい!楽曲を書くときからマリンバ奏者は殺すつもりで書いてます」
爽やかに答える菊田さんでオチが付いた感じで、会場は再び大盛り上がりでした(*´∇`*)

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さて細谷さんはその予告を打ち破れるのか…!(;・∀・)
暗いステージ、背景が青から紫へと変わっていく中、ピアノのゆったりとしたソロで始まった『愛に時間を』

原曲の一番の盛り上がり箇所をバラード風にアレンジしたピアノの序盤、尺八が乱入して原曲へ!どう考えてもおかしいマリンバ乱舞!!!
他の楽器はSJBの音色で『愛に時間を』を演奏しているのに、マリンバだけ原曲そのまんまの高速アルペジオなんですよ!!絶対おかしいよ!あの時(菊田ワークスん時)も言ったけど、人間の動きじゃないよ!!!


音がピタッと止まって、ギターのように軽やかな旋律を担うB、Vnが低く絡み合ってシンバルがチカチカと響きます。
水色のホリゾントだけが照らす、どこかゆったりと流れる時間の中、どこか遠くから聞こえてくるあのマリンバの速いアルペジオ…
それぞれの音がクレッシェンドしてまとまって行った先、地明かりがパアッと点いて、『そのひとつは希望』

この先の物語を予感させるシビアなVnのメロディ、シャープな尺八、そこに淡々と響くまろやかなマリンバの音。
そして今まで同様、6人で徐々に高めて行くグルーヴ感。
今回チューブラーベル(鐘)なかったけど、ものすごい緊迫感でした。『そのひとつは~』ってこんな迫るような曲だったっけ…(・ω・)


抜けるような青いホリゾントに真っ赤なライトが交わって、『子午線の祀り』
ドラムカウント後すぐ、強烈なドラムプレイに鋭い尺八とVn怒涛の速弾き。
SJBの子午線聴くのこれで3回目ですが、段々凄まじくなってる気がする…!!(あと速くなってる気もする)

子午線時には神永さんの尺八早替え(とピンマイク替え)がありまして、その慌ただしい早替えとは逆に、音色はスピード感保って余裕あるのがすごく格好良いです。前回尺八ぶん投げてたもんな…!
そして2ループ目にはそんな神永さんが跳ぶ!コンサートじゃない、ライブ!!!

前回感想でも書いてますが、5人の鮮やかな音がハイテンポな死闘を紡ぎ出してるのが本当にすっごい!!
目立つのはどうしても尺八とVnですが、ドラムもベースもキーボードも、自分の好きな音を目で耳で追ってると、ホントにゾクゾクします…!
この5人が揃ってはじめて、処理落ちしない『子午線』!!!ヽ(´▽`)/


大きな拍手の後ステージが暗くなって、マゼンタのスクリーンに光が放たれます。
最後はエンディング曲の『最後から二番目の真実』
明るいプログレが進められると、中盤ライトを浴びてソロプレイのターン。軽妙なBに続きKeyソロ。前回も有木さんすっごいハイライトだった気がする…(*´∀`)

オカジさんのDr.を背後に、AKIRAさんと有木さんのジャムがしばらく続いてから後半へ。
この違和感ないわ爽快だわ、ゲーム音楽でありながらゲーム音楽でない狭間をごきげんに聴かせてくれるSJBの作り出す空間が、本当に大好きです(*´v`*)

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惜しみない拍手の中奏者さんたちが退場、アンコールの拍手を経て、ステージに現れたのはまず神永さんお一人。
「キーボードの有木君がトイレに行ってますので少々お待ちください」
観客側に休憩がないということは奏者側にも休憩がないということで、なかなか双方にシビアだったことが伺えます…(*´ー`)

そして、神永さんのトーク。
小さい頃からゲーム音楽が大好きでピアノで演奏していたこと、でも一人で演奏すると「ここにはこんな音がほしい、こうやりたい」というジレンマがあったから、今回のような演奏の場を頂けたのは光栄であること。
友人にゲーム音楽を紹介すると「ああ、ゲーム音楽なんだ」と言われて終わってしまうのが悔しかったこと、
だから家の窓を全部開けて「今日は光田さんでいこう」「今日はこのサントラこっちからこっちまで」と自分でセトリを決めてピアノを弾いていたこと、
その成果が今日出せて良かったということ(笑)を、いつもの神永オーラを背負ってニコニコと話し終えた神永さんに、同じゲーム音楽愛を持った客席から、温かい拍手と歓声が送られていました。

今やあちらこちらでご活躍されている神永さんが、こうやってゲーム音楽の祭典に全日参加して人ならざるプレイを見せてくれた上に、こういう真っ直ぐな想いを置いていって下さるというのは、聴く側にとっても励みになるし、有難くて嬉しいことだなぁと、しみじみ感じるワケです!(*´・ω・)


有木さんもトイレから戻ってきたということで、まずはアンコール1曲目。
「エスカ&ロジーのアトリエ」より、菊田さんが作詞作曲を担当したアバンタイトルテーマ『あめつちのことわり』

原曲でもヴォーカル担当の霜月嬢が、「まさに菊田節な一曲です」と紹介。
本来原曲にはマリンバはないのですが、今回細谷さんのマリンバも加わって「より菊田感を」味わえる仕様になっているそうです。菊田感とは。

背景がピンクに染まり、一気に惹き込まれる厚いバンド演奏に軽やかなマリンバ(2×2)。
音を追い掛けるだけでも目まぐるしい菊田感の中、羽根のようにひらりひらりと舞うような霜月嬢の歌声が美しい一曲でした。豪華だった(*´∀`)


アンコール2曲目は光田さん側から。
「ゼノギアス アレンジヴァージョン - CREID」より『LAHAN』
神永さんが「一緒に歌って頂けたら」と客席に呼びかけ、もう一度「光田康典!」と光田さんを呼び込む…んだけど、その方向を上下(かみしも)間違えてたのが可愛かった(*´w`)

3拍子のドラムカウントから、賑やかな情景が広がって行きます。
霜月嬢はピアニカで、光田さんはギター。清々しい尺八の音色、しなやかなVn、音を刻み支えるDr.とB、Key、宮本さんのギター。優しくまあるい音でありながらやっぱり速いマリンバ。

中盤はピアニカの霜月嬢と、尺八の神永さんが向かい合って演奏したり、神永さんがリズムに乗って片脚立ちのままジャンプしたり。
手拍子に合わせた光田さんのギターソロがあったり、その活気に満ちたステージは、まさに町の酒場で演奏家たちが音を重ねているよう。

演奏が続く中で光田さん・霜月さん・菊田さん御三方のゲスト紹介を経て、LAHANもいよいよ終盤へ。
「ラララ…」という霜月嬢の伸びやかな歌声を先頭に、ステージ・客席が歌でひとつになっていきます。
菊田さんがポケットに手突っ込みつつ、ちょっと揺れながら『LAHAN』歌ってんの面白かった。有木さんとかも立って弾いてたなぁ。
クライマックスに向けて優しく盛り上がって行く会場。ラストはまた陽気なリズムに戻って、名残惜しくもハッピーな空気に包まれて終わります。

ところで、歌いながら(左右にぬるりと動きつつ)演奏する細谷さんから目が離せなかったということだけお伝えしておきます…

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15時過ぎ終演。
観客の大きな拍手に応えるように、菊田さん・光田さんを始め、霜月さんやバンドメンバーが舞台前方に集合して、手を繋いで掲げて~一礼。
奏者の皆さんも笑顔いっぱい、すごく幸せそうなお顔付きで、改めて万雷の拍手と歓声が送られます。
こういう時のためにいっつも指笛練習しとこうと思うんだけど、忘れちゃうんだよなー(*´・3・)

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2時間強のステージでした。前日のVol.01が1時間押したことを考えると、かなり色々と苦慮して終演予定時刻に合わせたんだろうなぁってのが伺えました。
(次の公演が別会場で移動に時間が掛かることもあって、Vol.01の時のような奥の手は最初から考えてなかっただろうし…)

でも、他にも言ってる方いたけど、せっかく菊田さん光田さんっていうレアなコンビが揃ったのだから、もっといろいろな話を伺いたかったなーという、しょげ(*´・ω・)な気持ちもあります。
今回は「ベスト版」だから、ある意味MCもベスト版なのかもしれないけど、作曲家さんによる当時の制作秘話や現在から振り返る楽曲解説や思い出などを、ふんわりしてるけどゲーム愛ゲーム音楽愛の濃い神永さんのトークで進めていくのが、Playingシリーズの良さの一つでもあると思っているので…(´・ω・)

でもまぁ、菊田さんと光田さんの掛け合いが想像以上に可愛かったので良しとします!ヽ(*´∇`*)ノ笑


ここからは雑感になりますが、PA難しかったんだろうな~っていうのと、ライブハウス…って2点がちょっと心残りな部分です。
「PA難しかったんだろうな」と思うけど、ライブが進むにつれ、その違和感も心地良さにシフトしていけるのは、SJBのチーム力と個々の経験とテクニック故だろうとも思います。

で、多分、ゆわんゆわんするのって、ライブハウスみたいな場所であれば、曲に乗って会場と一体になることでそんなに気にならなくなるもんだと思うんですけど、コンサートホールで着席して大人しく聴くから、なお気になったのではないかと思うんですよね。
光田さんの曲は穏やかで切ない曲も多いから、ある意味シッティングでも良いと思うんだけど、菊田さんの曲っておとなしくてもおとなしくないから、この形態で演奏するのであればライブハウス向きなんだろうなって改めて感じました。個人の感想です。

菊田ワークスの時も書きましたが、この難曲たちを、情熱を込めて力いっぱい演奏してくれているプレイヤーの皆さんと、同じテンションを共有するためのライブハウス(つまるところスタンディング)なんじゃないかって思うのです。
奏者側だけでなくて、客席側の盛り上がりも含めて会場が一つになった時に、もういっこ上に行けるのが「ライブ」だと思っているので、もう一つ上に行った時の演奏を体感したいなっちゅーのはあります。
私の場合、菊田ワークス(@ライブハウス)を先に経験しちゃってるから、尚そう感じたのかもしれません。
だってあの「危機」なら飛んで頭振りながら聞きたいもの……

ステージ上がどんなに盛り上がっていても、自分は座って聞きたい!って方もいるだろうからそれはアレなんだけど…
とは言え!今回はホール公演で良かったと思ってます。落ち着いて味わってもらうための「Best」だろうし、全景で皆さん見られたし、細谷さんのマリンバがっつり見られたし(´ω`*)

結果、菊田さんも光田さんもお二人の楽曲も、もっと好きになれるコンサートでした!
またこの先、Playingシリーズは色んな形で続いていくのだと思いますが、どんなスタイルでも作曲家さんの魅力を押し上げて、さまざまな発見や感動を与えてくれるんだろうな~と思うと楽しみでなりません。

ちょっとずつ性格の異なるVol.01・Vol.02、どちらもすっごく楽しかったです!(*´∇`*)
改めて、プレイヤーの皆さま、菊田さん、光田さん、霜月さん、素晴らしい時間を有難うございました!
何より、ありったけのゲーム音楽愛を詰め込んで、舞台周りの制作から連日の演奏までこなして下さってるバンマスの神永さん、本当に本当に有難うございます…!


最後は4star2015まとめだ!(*`・ω・´)



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