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2014'09.19.Fri

【FFT】テンプルナイツ交響楽団・集結【多摩にすべてを】

\九月!!/
秋と言えば、食欲の秋スポー(中略)、『芸術の秋』ということで!
7月に開かれた演奏会の感想を、2ヶ月遅れで綴ろうと思います!!(*`・ω・´)
夏はさ…いろいろあったんだよ…… …

…というワケで第一弾!ヽ(´▽`)/
7/19、パルテノン多摩で開かれた『FFT(ファイナルファンタジータクティクス)を演奏する一発オーケストラ』こと、テンプルナイツ交響楽団さんの演奏会、
『テンプルナイツ交響楽団演奏会 ―今、その物語を語ろう…―』に、行ったのはなし!

140719t_00.png

常設の団体とは異なり、作品縛り・メーカー縛りなどの演奏会企画が先に立ち、そのための奏者を集めて演奏会終了後に解散…という「一発オケ」は、最近のゲーム・アニメ音楽演奏団体界隈でも増えている形式ではないかなと思います(・ω・)
今回のテンプルナイツ交響楽団さん(※以下Tオケ)もその形式(=一回限りオケ)です。

じゃあTオケさんが初めてFFTを演奏する団体なのかというと、先達がいらっしゃるのです。
それが、2007年発足・FFTを演奏する管弦楽団、『星の調べ』さん。(※現在は活動休止中)

その過去の演奏会に使用された楽譜が、今回Tオケさんに貸し出されたという繋がりもあって、開催前から「お貸しした」「お借りした」という前置きと共に宣伝告知がされていました。
また過去には、2011年3月に大阪で予定されていた「星の調べ」さんのFFT演奏会が、東日本震災の影響により中止になったという経緯もあります。

実際に、当時「星の調べ」演奏会に参加していた奏者さんが「Tオケ」でも奏者として参加する、という結び付きもあるようで、今回のFFT演奏会は開催前から(演奏団体は違えど)楽しみにしていた方は多かったようでした。
(楽譜に関して言えば、「星の調べ」さんと「テンプルナイツ交響楽団」さんとでは楽器編成が違うので、少し編曲は異なるそうです)

私がゲ音の演奏会に行くようになったのは震災後からなので、当時のほしらべさんの演奏会と比べたり懐かしんだり…ってことは出来ないんですが、それでもFFTは大好きで発売当時メッチャやってたゲームなのでね、Tオケさんの演奏会もとっても楽しみにしていたのですよ!(´ω`*)
(そしてFFT本体はその後弟に売られる/演奏会前に買い直したけどやり損ねる)

私の前置きはさておき、参りました杏仁さん以来のパルテノン多摩!!ヽ(*´∇`*)ノ

140719t_01.jpg
車田っぽくしました。

今回の演奏会は、混雑緩和のために入場整理券制になっていて、時間内に整理券を受け取った人が入場列に並ぶ~的な流れになっていました。
私が到着したころには、パルテノン前に既に長蛇の列が。
(↑の写真は終演後に撮ったものなので混雑はないです)

配布時間内に来た人は概ね入場出来たようですが、整理券をゲットし損ねた方の中には、満席により残念ながら入場出来なかった方もいた様子。
私も一回「満席→退場」のコンボやってるので分かるます、ほんっとつらいけど、発売から17年経った今でもそれだけのFFT人気を感じられるというものです…。

拙いものですが、行った方にも、行けなかった方にもちょっとでも伝わりますように…!
ただ、2ヶ月前の記憶を引き出しておりますので、スープカレーくらいのサラサラッ感(※当社比)で参りますのはどうぞご容赦を!(`・ω・´)ゞ
  
 
│テンプルナイツ交響楽団演奏会 ―今、その物語を語ろう…―
│2014/7/19 (sat) 13:00start @パルテノン多摩
│演奏:テンプルナイツ交響楽団

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【第1部】
01. Opening
 :プレイヤーメイク~Prologue Movie
02. 現在
 :礼拝堂~敵兵襲撃
03. 回想
 :聖騎士ザルバッグのテーマ~出撃前緊張~Decisive Battle
  ~ダイスバーグのテーマ~思い出
04. 現実
 :緊迫1~In Pursuit~悲痛な心の叫び
05. 結果
 :ディリータのテーマ~Trisection~そして僕は逃げ出した

【第2部】
06. 雌伏
 :データ画面~ワールドマップ~アタックチーム
  ~Random Waltz~ゲームオーバー~編成画面
  ~Apoplexy~戦闘終了
07. 雄飛
 :Run Past Through The Plain~Unavoidable Battle~ブレイブストーリー
08. 無知
 :オヴェリアのテーマ~ディリータのテーマ~Antipyretic
  ~Shock!!~絶望
09. 彼女を取り巻くもの
 :Under The Stars~オヴェリアの不安

【第3部】
10. 異端者として
 :主人公のテーマ~Remnants
11. 新たな出会い
 :A Chapel~Desert Land~Antidote
12. 妹の涙
 :枢機卿の怒り~恐怖1~橋上の戦い~レクイエム
13. 死都ミュロンド
 :Ultema The Nice Body~Ultema The Perfect Body!~ラスト戦闘終了
14. Ending
 :Epilogue Movie~Staff Credit

【アンコール】
1. 交響曲FFTより 貿易都市
 :ショップ~毛皮骨肉商~酒場~確定申告
  ~戦士斡旋所~掘り出し物
2. 交響曲FFTより 序章
 :Bland Logo~Title Back~BackbornStory~P.R.Movie



13:00ちょっと過ぎ、【第1部】開演。
「星の調べ」さんの楽譜『交響曲FFT』を基にした、「テンプルナイツ交響楽団」さんによる獅子戦争の幕がゆるやかに開きます。
黒服の奏者さんたちは、揃いの白いお花を思い思いの場所に着けてらっしゃいました。

オープニングは、原曲のハープをピアノで奏でる「プレイヤーメイク」
計算されたかのような低弦の弱いピッツィカートや厚いストリングスの迫ってくる感じは、まさに生ならではの雰囲気です。
低音がグワッと膨らんで「Prologue Movie」。華やかな金管が加わってのファンファーレは「キターー!」の興奮の一言!三浦さんの指揮もカッコいい!!
中盤以降の激しくなる部分は、パーカッションが先導してからの入り。1回目は抑え目で(思ったより激しくないかな?)と思ったら、後半の2段階目でガッツリ上がってくれて、たった2曲でFFTの世界観を提示して引き込んでくれます。

ここでMC。大きな☆の付いた魔女帽に紫のミニドレスをまとった、綺麗なお姉さんが登場。今回の司会、\ゆっきー/さん(*´∀`)
自ら客席に\ゆっきー/コールを煽り、ゲームに絡めたコメントで会場を暖めるゆっきーさん。かわいい。

「因みに好きなジョブは時魔導士です!」えっその格好ひょっとして時魔だったの!?と狼狽える客席に、「ひるがえりて来たれ、幾重にも その身を刻め… ヘイストと良い声で詠唱する、のっけからのフリーダムっぷり( *´艸`)

かと思えば、件の星の調べさんからお借りした楽譜について
「ストーリーに沿った50曲ものメドレーです」と、説明と謝辞を丁寧に述べたりと、演奏とMCとの温度差がたまりません!
まさにサントラ本編と「BGMききたい」くらいのギャップ!
(因みに、私「BGMききたい」をあまり使用せずサントラの方をヘビロテしていたので、そっちモードでのタイトルが殆ど分かりません…なので今回の記述はパンフ同様サントラver.でお送りしております…)

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再び物語へ、『現在』より「礼拝堂」はピアノとヴァイオリンで優しく。
対して「敵兵襲撃」は、じわじわと来襲する低金管と低弦が圧倒的。そこにトランペットが入り更に勇ましくなる、且つティンパニの格好良さ…!


士官候補生時代を振り返る『回想』は、「聖騎士ザルバッグのテーマ」から。
ホールに良く響くTpの和音のメロディが、勇ましくも緊張感を漂わせます。
緊張感から一旦解放されて、安穏とした木管のソロ、オーボエとフルートの掛け合いによる「主人公のテーマ」(多分)の変奏曲、「出撃前緊張」
「Decisive Battle」では、じわりじわりと迫るスネアドラムや弦楽器、それを切り裂くようなトランペットやトロンボーンの確かさが、激しい曲調ではないのに格好良い。
整然とした鐘(チューブラーベル)と弦の連なりに、唸る金管の「ダイスバーグのテーマ」は生で聞くとより不気味。
苦々しさを優しく包むのが最後の「思い出」。ピアノとフルートの掛け合いがとても可愛らしく優しい…(´ω`*)
ラストは、オルゴールがゆっくり止まるように、低いピアノの音でしっとりと締め括られます。


再び、ラムザとディリータの『現実』へ。
いきなり激しい「緊迫1」はもう、イントロからカッコいい!!ヽ(*´∇`*)ノ
弦楽器金管はもちろん、荒ぶるピアノやたまに現れる木管(最高)まで一丸になって挑んでいる感じがたまらない…!
中盤から徐々に早くなって、スネアが強さを増しマリンバが加わってからは手に汗握り興奮もMAXです!
変拍子も含めしっかりやりきった!という空気から、仄暗くも重厚な「In Pursuit」へ。木管や弦楽器の美しい旋律に、ミルウーダの涙のようにキラキラと零れるピアノが響きます。
「悲痛な心の叫び」は、地響きのように力強いドラムが印象的でした。


『結果』。陰鬱で美しい「ディリータのテーマ」から、戦闘曲「Trisection」へ!
ゲームやCDで聞いているだけだとただのイケメン曲だけど、実際生演奏を目の当たりにすると、いかに演奏が難しいかというのもバシバシ伝わってきます。
それをキメて聞かせてくれるというのはやっぱりすごいことです!しかも、章が進むごとにオケの音が柔らかく、厚くなっていることに気付き更に驚かされます。
「ディリータのテーマ」の変奏が、弦楽器~金管で絡み、追うように木管の「主人公のテーマ」が切なく重なる。
ラストは救いのなさを強調するような、更に重苦しい「そして僕は逃げ出した」
鬱々としながらもふわっと溶けるような演奏が、第二部へのかすかな光を残してくれます。

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15分の休憩が明けて、ステージ中央にスネアドラムと一緒に入場してきたスネアのお姉さん。
真ん中に置いて、一人軽快にリズムを刻み始め…このリズムは…まさか…
スネアのリズムに合わせて、ヴァイオリンやヴィオラ、チェロなどの奏者が次々と演奏しながら集まってきます。
これは「ユニット紹介」だーーー!!!ヽ(*´∇`*)ノ

ステージ上だけでなく、客席後ろから現れて通路を賑やかす奏者の面々!
手拍子しながら現れるPerc.さん、トランペットや他の弦楽器の皆さん、陰陽士にジョブチェンジした(若干テンションのおかしい)ゆっきーさん。
奏者さん同士でハイタッチしたり踊ったりステップ踏んだり!所謂フラッシュモブですが、ゲーム楽曲にはゲームごとの思い入れがあるからこれは楽しい!(*´∀`)

ラストに満を持して入場するは、指揮者・団長の三浦さん!
朗らかな指揮に合わせて、着席して音を奏でる奏者がいれば、演奏の合間にくるりと楽器を回すチェロパートあり、まさにユニットの勢揃い!感が本当に楽しかったです。
何より、こんな賑やかでお祭り状態になっているホール内で一人重役を務め、ずっとリズムキープされていたスネアのお姉さんがとても素晴らしかったです(´ω`*)

再び、MCのゆっきーさん。
「フラッシュモブのようなスタイルでお届けしました!サプライズということで、驚かせてしまったかもしれませんね、ごめんなさーい☆」と謝る陰陽士スタイルが可愛かったです(二度目)

今考えれば、このゆっきーさんの言うところの「サプライズ」はただのフラグでしかなかったんや… …

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物語の「中」ではなく、プレイする我々プレイヤー達「外」の視点から構成されたような【第2部】、『雌伏』が始まります。

ピアノとVnだけで清廉に奏でられ、Flなどが加わっていく心洗われるような「データ画面」でデータをロード。
ストリングスが爽やかな「ワールドマップ」に飛び出すと、Cbの堂々とした音色が効いていて心地よく、どこまでも歩いていけそう。

チューブラーベルとFlが導く「アタックチーム」は、ホルンのメロディに気合いが入っていました。
一度息を整えて「Random Waltz」。変拍子ながら軽やかな爽快感の中、音を重ねていく弦楽器に木管・グロッケンと、生演奏で闘えるこの幸せ…!
…しかし相手は赤チョコボだったのかな、あえなく「ゲームオーバー」

再度「編成画面」でパーティを組み直して、今度は「Apoplexy」!!
すぐに力強く「Apoplexy」に入るのがApoplexy厨にはたまらんです!ヽ(´▽`)/
疾風のように薙ぐ弦に、金管気合いのタンギング(合ってる?)のイントロから始まって広がる世界!
勝ち戦の様相を湛えた中、切り裂くような指揮に整然とした演奏!
とにかく上がる応援したくなる金管、ザクザクしてるけどすごくメリハリがあって、私Apoplexy厨(とは)で良かった!と心から思いました…!!
レベル上げを締め括るは、勝ち鬨「戦闘終了」。一気に上がっていって、ピアノのアルペジオが立ち上り、ゆるりと消えていくのが美しかったです。


続いての『雄飛』。
弦やPerc.が一定のリズムで走り続け、止まらないFlのアルペジオが急いたような心地になる「Run Past Through The Plain」から。
終始絶妙なドラ使いに、Vnをより歌わせようとする三浦団長の指揮がとにかく熱い!そしてそれに応える弦楽器のひたむきな音色たるやでした。
こういうのを耳で味わいつつ目視出来るのが、「生で観る演奏会」の良いところです…!

スネアを始めとするPerc.が冷徹に音を刻む「Unavoidable Battle」
コンマスさんの動きが、演技をしているのかってくらい熱くて激しい…!
ここ、「あの音誰が出してんの!?」って謎音あったなぁ…(´ω`*)
走り続ける「Run Past~」と、登り詰めるような「Unavoidable~」、それを締め括るのは、「ブレイブストーリー」


『無知』。
「オヴェリアのテーマ」は、柔らかく楽しげな木管のアンサンブルに、歌う弦が加わって優雅に。息を合わせて丁寧に演奏される後半は、まるで室内楽を聞かせてもらっているような心地になりました。
打って変わって、悲壮感しか漂ってない「ディリータのテーマ」は、ピアノの演奏が更に悲しさを増します。

一気に曲調が変わり、激しい「Antipyretic」へ。ただでさえ様々なテーマモチーフが組み込まれていて上がるるのに、大河的というかよりドラマチックなアレンジになっていたのが燃えました。
「Shock!!」「絶望」。タイトル通りの衝撃から絶望に満ちたフレーズを踏みしめるような演奏、ピアノ協奏曲のような編曲がより突き落としてくれます。


みんな大好き「Under The Stars」から始まる、『彼女を取り巻くもの』。
グロッケンやピアノが星空を作り、ときおりウィンドチャイムやフルートのほうき星が彩るのが本当にしあわせでね!!!!!(´つω;`)
メロディを奏でるHr~Tbの裏でドラが薄く入っていたり、中盤からスレイベルが加わったり、スネアが入ってじわじわ盛り上がっていったり。
修道院から満天の星空へくるくると視点が昇っていくように広がる世界、そこへ連れて行ってくれる編曲や演奏に感動しっぱなしでした。
鐘(チューブラーベル)が鳴り響いて場面が変わり、「オヴェリアの不安」へ。
ピアノと弦楽器で静かに始まり、その弦に金管の音色が乗ってテーマのフレーズを歌い出します。
ラストのホルンソロで少し駆け足になって…と締め括られる不安定さで、登場人物のどーなっちゃうか分からない運命を暗示して第2部はここまで。

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再び15分の休憩の後、祝電の紹介などを挟んでいよいよクライマックス、【第3部】が始まります。
奏者さんたちが着けていたお花は真紅に変わっていました。白から赤に変わるのすごく綺麗だったけど、これ、白はアジョラさんで赤はアルテマさんだったんですね。ステキ。


指揮者の三浦さんが胸に手を当ててから始まった、『異端者として』のターン。
低音が哀愁を濃くする「主人公のテーマ」。Ob~Clのメロディに、グロッケンさんがすごくいい仕事されてました。
低弦のピッツィカート、雨のように降り注ぐピアノが淡々と物悲しい。

怪しさの中迫る低弦、ドラ、バスドラム、にグロッケンがチカチカするのは「Remnants」
中盤、空模様を変えるようなピアノの柔らかいソロが続き、最後の音が終わると指揮者がピアノさんを立たせて拍手する一幕もありました。


戦闘曲メドレー(?)、『新たな出会い』は、三拍子の「A Chapel」から。
ユニット全員で挑む音色が熱く、その中で優雅なVnや三拍を刻む低弦隊、苦しい裏メロを気合いで奏でる金管の音色が、譜面の踏ん張りどころを教えてくれます…!(´つω;`)
鐘が降りてきて続いてもランダムバトル、「Desert Land」、神秘的で美しいけどこれまた演奏しにくそうな「Antidote」でまとまってバトル終了。


ググッと低い低弦隊から始まる不気味な「枢機卿の怒り」から始まるは、『妹の涙』。
HrやFgが音を重ね、弱めのピアノや不協和音を奏でる木管、高い悲鳴のようなVnで底気味悪さを助長して「恐怖1」へ。

弦楽器や金管ユニットが増える中、地を這うような弦や木管。鐘が鳴りバスドラムが地を揺らせば「橋上の戦い」!キタよーキター!!ヽ(・∀・)ノ
勢いがありながらも慎重に奏でられる低音や、三浦さんの指揮が気合い入りまくっててすごかったです。
ラストは『妹』、ラファのイベント曲「レクイエム」を弦楽アンサンブルで。
悲しいけれど希望の光を感じるような、鮮やかに絡み合う弦の演奏が素敵でした。これだけのホールで弦楽合奏は熱いよね。


ユニット一行は『死都ミュロンド』へ。ゲームも演奏会も、ラストが近付いてきました。
奏者さんたちが一度姿勢を正して挑むは聖大天使アルテマ戦、「Ultema The Nice Body」
スネアを始めとしたPerc.の整然とした騎馬に跨るはVnのメロディ。ティンパニが入って一段階上がるんだけどまだ上品…!
ドラの厚い音が断ち切り、低弦やスレイベルが加わって再度挑む「Ultema The Perfect Body!」!これを生で聴けるのは熱い!熱い~~!!
弦楽器中心に、木管部隊が不安定な音階を刻み、静かな狂気を奏でます。
勢いや格好良さだけで押し切ることが出来ないこれを演奏して「聴かせる」というのはとても大変なことだ…!!

「ラスト戦闘終了」。Flが繋いで、清々しいエンディングへ。


終章、『Ending』。
「Epilogue Movie」は、爽やかで麗しいイントロから。
トライアングルの音色が可憐さを添えると、ピアノやグロッケンがキラキラと草花を濡らして、疾走感あるパートへ移っていきます。

「Staff Credit」。穏やかな弦楽器に、あたたかいHrの裏メロが響きます。他の金管ユニットやPerc.隊が加わって音が丸く、厚くなっていくと…
…なんと!?チューブラーベルが2人体制になってる…!!??Σ(・∀・)<初めて見た!
チューブラーベル無双の中、弦にClやFgの音が絡むのすごい好きでした。
ラストは、ユニット一丸で改めて迫ってくるような厚さで、気持ちも出来る演奏も全部詰め込んだ!という情念に溢れていました。

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終演。降壇した指揮者に、袖から現れた花束嬢が近付きます。
あれっ…でも…このお姉さん…赤マントだし…黒髪だけど三つ編みしてるし…何って白いドレスだし…って、
花束の陰からナイフ出して刺したーーー!!(・∀・)

オヴェリア姫に刺され、倒れる指揮者こと畏国王三浦さん。笑
客席からも「マジでかww」という大きな笑いが起こっていました。アレをこう料理してくるとは…!
しかしゲームのようにそのままFOせずに、花束を受け取って剣のように掲げ、立ち上がる指揮者!
【アンコール】です!ヽ(・∀・)ノ

ここまでのべ50曲近いFFT曲を演奏してきて、さて最後にどんなアンコールを演奏するんだろう…とwktk姿勢を正すと、始まったのは「ショップ」
いやーーこれは嬉しいーー!!(*´∇`*)
ミニゲーム独特のゆる~い曲調に、ホール全体がほんわかします。

続いてグロッケン×バスドラムがいざなう「毛皮骨肉商」
鐘や弦に緩やかに導かれて「酒場」へ。FlやClの木管隊がとぼけたようなメロディを奏でる裏で、ジョッキというよりグラスを合わせたような、トライアングルの上品な音色がFFTらしさを広げます。
BGMききたい限定の「確定申告」を経て、半音進行みたいな流れで「戦士斡旋所」へ向かいます。金管と低弦の明るいコンビネーションが楽しいです。斡旋所あんま行かないけど。
また下って行くと「掘り出し物」、木管隊の巧みな音色が可愛らしさを引き立てます。ショップメドレー楽しかったなー!(*´∀`)

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ここで一度、今回の指揮者でありTオケ団長でもある三浦王介さんからご挨拶。
「短い期間でここまで仕上げてくれた奏者の皆さんには頭が下がります」という謝辞から始まり、「お聞きの通りの難しい曲を演奏してくれたプレイヤー(奏者)に拍手を!」と促すと、客席からは応えるように盛大で長い拍手が送られました。

また、「短い期間で出来たのは譜面があったからです」と、改めて『星の調べ』さん、星の調べの団長さん、アレンジャーさん達への感謝も述べられました。

そして、…いると思ってたんですよ、関係者席に。
名前を呼ばれ、ステージ上に登壇したのは崎元仁さん…!!Σ( *´艸`)
長身のナイスミドル、原曲者・生崎元登場のサプライズに、ホールに今日一番の拍手が鳴り響きます。

「岩田(匡治)さんも来るはずだったんだけど仕事で…でも一緒だと漫才っぽくなるんですけど」と、早々に会場を暖める崎元さん。
「原曲よりもはるかに良くなってた」と仰った後に、
「クリエイターは皆そうだと思うけど、曲を皆に支持されて、演奏者・アレンジャーや皆様の愛があって素晴らしい演奏になることが嬉しい。
演奏してくださった皆さんも、聞いて下さった皆さんもありがとうございます!」(要約)

と、称賛と共に謝意を述べられた後、にこやかにステージから離脱。
『星の調べ』さんの演奏会でも、崎元+岩田ペアはいらっしゃってたそうですが、これだけの大きな会場で原曲者の崎元さん太鼓判付きの演奏を聴けるのは、やっぱり特別なことですよね(´ω`*)

会場が未だふわぁってなってるところに、三浦さんが改めて語り出します。
『始まりなんですが、終わりでもある、そんな想いを込めて』

アンコール二章目、演奏されるは「Bland Logo」「Title Back」
実は演奏会の冒頭にも演奏されていた「Bland Logo」~「Title Back」ですが、もう、なんていうか1曲目とはまったく違う音でした。
指が滑らかになった、開演直後と比べ緊張がほぐれた…とは言え、あれだけの譜面を2時間以上も演奏したら相当しんどいはず。
なのに、この終盤に来てこの熱情の音色!演奏会中に経験値が上がったのか、崎元さんのケアルジャが効いたのかFFTへのパッションなのか、本当に素晴らしかったです。

「BackbornStory」。気が付いたら、チェロの横に…アコーディオンさんがいるんですよ…!Σ(´ω`ノ)ノ
これ、冒頭の「Prologue Movie」の時にはいなかったんです!!(いなかった…ハズ!)
古い書物を紐解くようなバグパイプの異質な感じが、蛇腹で絶妙に再現されていました。

デモの、そして演奏会のラストを飾るのは「P.R.Movie」
勢いある橋上のメロディ、そして暗雲から光差すような、美しく転調していくプレリュードの旋律。
キラキラと差し昇るような生のピアノがタイトルロゴを綾なして、テンプルナイツ交響楽団さんの演奏会は幕を下ろします。

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終演。2時間半以上に渡る、70名もの神殿騎士による人力でのブレイブストーリーでした。
闘い終えたアタックチームに惜しみない拍手が送られます。
それは客電が点きホール全体が明るくなってからも、また、アタックチームの最後のお一人がステージから捌けるまで、大きな拍手は止みませんでした。すごかった。

アンケートを書いてロビーに出ると、熱気冷めやらぬたくさんのお客さまで溢れかえっていました。
壁際にズラッと長机が寄せてあって、そこでアンケートを記入できるようになっていたんだけど、まさかのアンケート記入待ち列がたくさん出来ていました。あれは初めて見た。

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最後に、ホール内の展示物や配布物、雑感などをちょこっと(´ω`*)

140719t_02.jpg
アンコール。右下は再入場券のラムザさん。

140719t_03.jpg
再入場券さんたちもまとめて掲示してありました。

私はお世話にならなかったんですが、休憩時間中、ホール外に出る際に引換券として使用されたそうです。
但しスタッフさんにお返ししなければいけない(と、ホールに再入場できない)とのことで、友人は「持って帰りたかったよ~!」と萌えていました。

140719t_04.jpg
ところで再入場券の一番下ェ

他のユニットイラストは、ほしらべさんの中の方がTオケ応援のカウントダウンイラストとして描かれていたものを再入場券として使用したそうですが、↑こちらはTオケの団長さんが描かれた「チョコボ」だそうです。
じわじわくる何とも言えない味があります。これが「づん ズリズリ、づんづん」…

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ここからは、入場してまず受け取るTオケパンフレットについて。
そのまま心を撃ち抜かれた方が多数だったのではないでしょうかと。

140719t_05.jpg
A4/8P/クラフト1C/箔押し/横綴じ (※クリックで少し大きくなります)

開演前・終演後のtwitterでも、「どこの豪華な同人誌だよ!w」みたいなツイートはたくさんありました。そう思います。
私も、数そんな行ってるわけじゃないけど、でも手にした瞬間に「ただならぬ感」をビリッと感じるパンフは正直初めてでした。
(「わくわく!」とか「豪華~!」とか「何度も読みたい!」って感じるパンフはいっぱいあります)

「無料のアマチュア演奏会なのに箔押ししてる」って気概と、「クラフト横綴じ」っていうFFTの世界観をシンプル且つ強烈に明示するデザイン、純粋にすごいなって思います。

140719t_06.jpg
開くと、団長さんからのご挨拶やプログラム、曲紹介など。
 (※クリックで少し大きくなります)


曲紹介は、ストーリーになぞらえたり編曲のポイントを紹介するような形で、団員さんたちがそれぞれの言葉で綴ってらっしゃいます。
またこれ、印刷されてるクラフト紙もただのクラフトじゃなくて、ヴィンテージ感を底上げする厚物クラフト・モダンクラフトなんですよ…!しかもリサイクル繊維(10%)が使われているのでエコ!
曲紹介を読み進めようとページをめくった時に指先に触れる、その紙の厚さにときめかざるを得ません。(ハガキくらいの厚みかな)
何度めくってもよれない!簡単に折り曲がらないヽ(*´∇`*)ノ<紙が!好き!!

140719t_07.jpg
曲紹介2ページ目。挿絵付です。 (※クリックで少し大きくなります)

表紙にイラストを使って横綴じ、中身にも挿絵が付いていることもあって、大人の絵本のような雰囲気です。デュライ白書とは大違い…
またこれ、飾り罫まで凝ってるのが良(長くなるので以下略)

表紙(表面)だけでも、インパクトある指揮者のラムザ君始め各々楽器を持ったユニットが勢ぞろいで見応えあるんですが、これ開くと!(・∀・)

140719t_08.jpg
上の小さなハガキは「入場整理券」です。 (※クリックで少し大きくなります)

大きくはうpしないけど、入場整理券、表は神殿騎士団の皆さんが草笛チャレンジしてて、裏面では「当日の諸注意」と共にアルテマさんがぷぃ~♪ってしてました。凝ってて可愛い。

そして表紙/裏表紙が見開き!!
総勢21名ものアタックチーム!しかも贅沢に全汎用ジョブ…!!(*・∀・)
色々突っ込むのが無粋なのは分かっていますが、21人が同じ方向を見て演奏する姿をいっぺんに眺められるというこのデザイン、中綴じである意義を感じ、しみじみと感動します。

ただ、シンバルを持った話術士のお姉さんだけがこちらを見ているのです。
その理由は、表紙のイラストを担当されたこぶたさんのブログに記述があります。(ここでは書きません)

◆こぶた王国/
テンプルナイツ交響楽団 http://kobutaokoku.blog88.fc2.com/blog-entry-215.html
(「その理由」以外にも、表紙イラストに関する裏話や制作に至る想いがたくさん詰まってらっしゃいます)

また、演奏会に関するマテリアル(グッズ)などについては、同じ制作スタッフ(兼当日スタッフ)のらいちさんのブログでも触れられています。

◆新・のぞき穴/
テンプルナイツ交響楽団:マテリアル編 http://yaplog.jp/raiching/archive/3646

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大変失礼な話なんですけど、人様、他の絵描きさんのイラストを拝見するとき、「この絵を私が描けるだろうか?」とふと思うことがあります。
描けないとしたら、自分には何が足りないのか。画力か技術か。
大抵前者なんですけど、圧倒的に前者なんですけど、入場してパンフレットを手にしたときに感じた「ただならぬ感」と共に、どこかで即座に「無理だな」と理解する諦念もありました。
それが何なんだろうと思っていたんだけど、先述のこぶたさんのブログを拝読してはっきりしたワケです。

今回のTオケ、開場前から終演後まで、ハッシュタグを追いかけると多くの感想で賑わっていました。
演奏に関する手厳しい意見も散見されましたが、殆どを占めていたのは、「演奏会やってくれてありがとう」という感謝の気持ちや「FFT大好き」ということへの再確認、TオケのFFT愛に対する称賛でした。

ほしらべさんやTオケさんに知り合いがいないので分からないけれど、FFTを演奏するオケとして発足して演奏会を重ねてから休止に至るまで、新たにFFTを演奏する団体として発足し楽譜を託すまで、演奏会に至るまで、2つの団体に関わる人たちのさまざまな想いがあったはずです。

さまざまな想いや出来事を経て成功へと結び付けたのは、人と人との繋がりや根底にあるFFT愛なんだと思います。
そのFFTに対する愛情が、ほしらべさんからTオケさんへと、Tオケさんから客席パートへと確かに満ちた結果が、twitterでの「ありがとう」に繋がったんじゃないかなぁと思ったわけです。

パンフレット表紙の話に戻りますが、そうやって、積み重ねた時間を振り返りながら、大事な人たちの顔や、大好きな作品のことを思い浮かべて描かれた絵を、同じように私が描けるはずもなかったのです。
茶色の紙から滲み出る「ただならぬ感」のもとはここにあったのか。数日後にそう気付いてから、パンフレットはより一層大事にしています。

私自身が絵を描くので真っ先に表紙に言及してしまっていますが、紙モノのマテリアルに限らず、短期間で難譜面を仕上げてきた奏者さんたちや、支えてきたスタッフさんたちもきっとそうなんだろうと思います。
FFTという作品への想いを音楽に託すときに、一緒に詰め込んだたくさんの愛情が、ホールの隅々まで行き渡っていると感じる演奏会でした。
また、それを受け取る観客側にも深いFFT愛があったから、送られた愛情を余すことなく感じることができたんだろうなと思います。

演奏に関して正直なことを言えば、結成から短期間での演奏会ということもあって、確かに荒削りな部分も見られたし、ドキッとする箇所も少なくはありませんでした。
でも、本番中にレベルアップしていく気迫ある演奏や、奏者パート客席パート双方の愛情、それらを体感できる驚異の前では大きな影響ではないと思いました。
そこは人によりけりかもだけど、私は情熱に圧倒された方が強かった。

昔からのほしらべさんのファンもいれば、私のように今回初めてFFTをオーケストラで聞く、ずっと聞きたいなぁと願っていたファンの方もいたと思います。
それが叶った感謝も含めて、改めて、温かい時間だったなぁと振り返るのでした。

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一発オケなのが勿体ないという声が多く上がるくらい、演奏会としては盛況だったと思います。
ただ、個人的には入場に関してとか、不満というか不穏に感じる点もありました。

演奏会後ちょいちょい意見交換されてたけど、一発オケが解散してしまうと、改善すべきところがその場の反省だけで終わってしまうので、それが後の別団体へ生かされたり、他団体と共有されるようなそういう「繋がり」もあるといいなって思います。集会の際には見学させてください(*`・ω・´)

というワケで、最後はちょっとアレめに書いてしまいましたが。
今日で演奏会からちょうど2ヶ月の感想で恐縮ですが、テンプルナイツ交響楽団の奏者・スタッフの皆さん、お手伝いされていた星の調べの皆さん、FFT尽くしの演奏会を本当にありがとうございました+お疲れさまでした!
関わった皆さまのますますの幸福をお祈りすると共に、次はどこの何方がFFTの物語を響かせてくれるのか、楽しみにしております!(*´ω`*)

えっ、これが「スープカレー程度のサラサラ感」(当社比)ですよ?(・ω・)
読んで下さった方もありがとうございました!ヽ(*´∇`*)ノ

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◆おまけ◆

せっかくなんで、ソフトだけ買って放置してたFFT(PS版)を、ついさっきプレイしてみたんですよ!(*´∀`)
セーブデータは、プレイしてた1997年当時のもの(多分)が残ってるから無問題♪と思って!

そしたら

140719t_ex1.jpg
フアッ!!??

140719t_ex2.jpg
ブレイブストーリーとか…全部この名前になってて…ちょっと面白かったです…

一方、どこまで進めたのか全く分からないので、一からやり直そうと思いました… …
(クラウドとレーゼちゃんはいました…)



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2017/07/14(金) 00:00:53 | | [ 編集]

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