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2013'06.12.Wed

Orchestra An-Ninさん演奏会に行ってきた!ヽ(´∇`*)[2/2]

前回の続き、6/1にパルテノン多摩にて行われた『Orchestra An-Nin』さんの第一回演奏会感想其の弐です(´∇`)ノ

130601annin.png
(※数合わせのために「マリカから誰か描こうかな~(*´∇`*)」と思って、マリオは左上飛んでたし、色味的な問題でヨッシーを打ったワケですが後から「曲中でマリカで優勝したのヨッシーだったじゃない!ミラクル☆ロマンス!!」とどーでもいい偶然にドキドキしました。終)

こちらはゼルダ夢島・マリカ・カービィSDX・FEなどの【第2部】とアンコール、その他雑感についてのまとめです。[1/2]より遥かに長いです…すみません…(;´・v・)
お時間の許すときにご覧になって頂ければ幸いです…。


(マリオメドレーと組曲MOTHERなどの【第1部】についての感想はこちら
◆Orchestra An-Ninさん演奏会に行ってきた!(*´∇`)ノ [1/2]
  http://gyuuhi.blog120.fc2.com/blog-entry-229.html

 

【第2部】
「ゼルダの伝説 夢を見る島メドレー」
・目覚め~剣入手前フィールド~メーベの村~お店~
フィールド~タルタル山脈~ゲームオーバー

「マリオカートSFCメドレー」
・タイトル~キャラクターセレクト~マリオサーキット~ドーナツ平野~
おばけ沼~クッパ城~チョコレー島~ノコノコビーチ~
バニラレイク~レインボーロード~表彰式~エンディング

「スターフォックス」
・Main Theme

「星のカービィ スーパーデラックスメドレー」
・GREEN GREENS~VSマルク~カービィ凱旋のテーマ~銀河にねがいを~スタッフロール

「ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 5章メドレー」
・マンスター王宮~敵メッセージ3~危機1~中立軍~
悲しみの時2~因縁の対決~勝利1~謀略~愛しい人~失意の果て

「ファイアーエムブレム 紋章の謎~覚醒メドレー」
・オープニングテーマ~メインテーマ~
絶望ここに君臨す~力を感じる・・・私たちと同じ力・・・~
「I」~為(Orchestra Ver)

【アンコール】
「ファイアーエムブレム 覚醒」
・メインテーマ・湯(DLC絆の秘湯)
・メインテーマ・夏(DLC絆の夏)

「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」
・ハイラル城~表の地上~BOSSクリアファンファーレ

【お見送り】
・Eight Melodies(MOTHER)
・こんなところで寝てると風邪ひくぞ(FE覚醒)


休憩明けて、アラサーには嬉しいレトロゾーンがまだまだ続きます、【第2部】『ゼルダの伝説 夢を見る島メドレー』

『夢をみる島』は93年6月発売のGB作品。
未プレイだったので(なんでだ…?(・ω・))事前に予習してきたんですが、ホントにこの時代の任天堂ならではの良シナリオ・良BGMなんですね。
濱野美奈子さん(メトロイドシリーズ)・石川こずえさん(ワリオ3以降のワリオ担当)が音楽担当。戸高一生さんもサウンドプラグラムで参加されています。

『コホリント島をトロンボ海岸からタルタル山脈まで駆け抜けます』とのプログラムの言葉通り、まずはピアノソロのゼルダの伝説のテーマがオープニング。
ふわふわと不思議な音色の目覚め、メインテーマをモチーフに、シンプルながら切ない副旋律がたまらない剣入手前フィールド、和みながら切なさにキュンキュンするメーベ村

お店を出ると、木管中心で柔らかくメインテーマを奏でるフィールド~タルタル山脈へ。中盤から弦が加わって一層勇壮になるのがズルイです。
みんな大好きタルタル山脈は、GB版で既に何となく音の想像は付くけれど、実際にオケ演奏されると「あの楽器がこんなに頑張らなきゃなのか…(;・v・)」というのが明瞭になって手に汗握りますね!金管さん達と低音部を奏でるパーカスが格好良かったです。

ラストのゲームオーバーは「かぜのさかなの唄」のアレンジ。
元は単音で、とにかく切なく心に迫るメロディ、それだけでも涙腺決壊してしまう方は多いはず。
それを、フルート×ヴィブラフォンの二音だけの編曲でしっとりと終わらせるあたり、ゲームオーバーじゃなくて最早エンディングですよね。未プレイなのに泣けるんだもの!!!(´;ω;)

こんな盛りだくさん風に書いてますが、5分程度のメドレーでした。にしても盛りだくさんだった…!
今回は演奏されませんでしたが、夢島ってダンジョン曲も一つ一つ違って、トラウマになるような怖い名曲ばっかりなんですね(*・ω・)
この杏仁さんでどれか一曲聴いてみたかったなぁ…(*´-ω-)

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先程までの物悲しさや切なさとは一切無縁!幼少に遊び、闘い、リアル喧嘩になった眩しい思い出が募る方も多いであろう…
私の中で今回のお楽しみの一つである『マリオカートSFCメドレー』!!ヽ(・∀・ )ノ

当時の子供たちが比喩抜きに死ぬ気でプレイしたマリカは、92年8月発売の作品です。
音楽担当は、シムシティやパイロットウイングス(近藤浩治さんと共作)などを代表曲とし、当時の任天堂ミュージックには欠かせない方だった岡素世さん。
そうです私は岡素世クラスタなので!!マリカほぼ全曲を生演奏とか死を賭すしかなかったわけです!!!.+゜ヽ(o`・∀・´)ノ.+゜(うるせぇ)
阪東太郎さんもサウンドコンポーザーなんですよね。どこまでが岡さんでどこまでが阪東さんなのか…( 。-ω-))

本日2回目のグロッケンさんによる任天堂のアレ!「コイーン♪」ってヤツ!タイトルロゴ?メーカーロゴ??(・∀・) 地味に嬉しい!

タイトル画面から始まって全カップ・全コースを網羅し、エンディングまで迎えるというこのメドレー。
ぴょんぴょんした任天堂SFC独特の音ががっつり詰まったタイトルからスタート。弦がピチカートしてんの可愛かったな~。

キャラクターセレクトした後は、ちゃんとスタートファンファーレ→アクセル(ふかし)音→スタートシグナル音マリオサーキットを滑走!あぁ~ドリフトしたくなる!
朗らかで軽快なラテンのメロディにホイッスルが活きるドーナツ平野、「どう表現するんだろう…(;・∀・)」と楽しみだったおばけ沼は、金管×パーカス無双で不気味さと緊張感が漂ってました。ジュゲムさんが釣りに来てくれたし…。
重低音が唸るクッパ城はまんまクッパ城だった!今にもドッスンが落ちてきそうなほど重々しいカッコイイベース音とドラムが嬉しかったー!ヽ(´∇`)/
(このあたりはマリオワールド好きには二重に美味しい…!ごちそう…!)

一転して爽やかな南国の雰囲気漂うチョコレー島、南の島のゆったりとした風のように木管が主旋律を担当するノコノコビーチは、スティールパンがボサノヴァ~ンで常夏!バカンス!
季節は進んでキュートな氷上のサーキット・バニラレイクは可愛い音色の楽器の独壇場!(ピアノとかグロッケンとか)
掛け合う木管の音が少しちっちゃかったのが勿体なかった…(´・ω・)(バニラレイク好き)

コースラストはイントロから「落ちる!落ちる!!!」で下半身がぎゅうぅっとしそうなレインボーロード
初っ端からとにかくカッコ良かったです!びょんびょんベースを奏でる低音隊がすごく良かった…!
中盤のユニバースでメロディアスな部分はストリングスが優雅に紡ぐんですが、「いい、いいんだけど物足りない…」と思っていたところにまさかのタイムアップ間近のスピードアップ!!!
二周目ですよプロデューサーさん!!!!.+゜ヽ(o`・∀・´)ノ.+゜
そして二周目の件の部分は、ブラス隊が迫力ある音で勇ましく奏でるのです…超カッコ良かった…!!この編曲というか演出は痺れました!(*´艸`*) 素晴らしいレインボーロードを有難う!有難う!!!

全コースが終了し表彰式。優勝したのはヨッシー。なのでヨッシーが表彰台に立ちヨッシーのテーマ
途中の「でっていう(ヨッシー♪)」部分は弦で演奏してくれました(*´∀`)
(※マリカは優勝後、キャラ別テーマ曲があるわけです)
最後列のパーカスパートさんが、くす玉並に大きな風船をきちんと割ってくれるおまけ付き。本当にこのマリカ枠は各SEまでアレコレ再現してくれて至れり尽くせりでした!

そしてエンディング。本編でここまで通して聞く方はなかなか少ないんじゃないでしょうか…。
私月イチで岡さんの曲は全部聞くので、つまりこのエンディングも月イチで聞いてるんですけど、最後の最後に「あぁ岡さんの音だ…(つд;)」と思ってすごく震えました。
音の使い方も、ラストのちょっと駆け足になるするとこも、すごい盛り上がって締めに向かうのにしゅんみり幕引くとこも全部、SFCの音が綺麗に生音で再現されていてゾクゾクっていうかワクワクしました。私ここ「コイさんカッコイー」ってメモにあるんだけどコイさん何されてたんだろう…(・ω・)
ラストはまたグロッケンが「コイーン♪」と星を光らせて、ゲームオールクリアです。

岡さんの曲ってコード進行が踊っているのにすごくナチュラルで、突然刺さったり沁みたりするんですよね。それが静動関係なく溢れているのがたまんないなーと思います。
特にFC(FCDS)やSFCのような、制限ある独特の音源でご活躍された方なので、岡さんの作曲とは知らずともゲームを何度もプレイした方は多いはず。
子供の頃の心に深く残った思い出を、こうやって音楽を通し生演奏を体感して蘇らせてくれる瞬間って、本当に何とも言えない感覚に陥りますね!(*´ω`*)=3

そんな岡さんの荒ぶりががっつり詰まったバトルゲーム、聴いてみたかった…!!Σ(´Д` )(二度目)

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『スターフォックス』(93年2月発売・音楽担当は平澤創さん)、Main Themeは、一曲だけであっという間でしたが、ホルンからトランペットへ繋ぐ堂々たる中盤なんかは吹奏楽曲のようで、最後まで格好良かったです。


ゲーム中の最終章、「銀河にねがいを」の展開に焦点を当ててメドレー化した『星のカービィ スーパーデラックスメドレー』
92年のGB版が初代の『カービィ』、今回演奏される『~スーパーデラックス』はシリーズなら7作目、アクションなら4作目に当たる96年3月発売のSFC作品、石川淳さんが音楽担当です。私カービィそんなにプレイしたことないけど、やっぱり名曲が多いから、音楽はたくさん聴くんだよなぁ(*´ω`*)

説明不要のメインテーマGreen Greensは、「厚い」!!
このテーマってもっと軽やかで可愛いカンジじゃなかったっけ…!?ってくらいに、メイン以外の楽器が脇を固めまくる音の渦に、一気に惹き込まれます。

からの、スルリとした繋ぎで不穏に始まるVSマルク戦。スピード感と浮遊感を内包した結果拍が取りにくい!笑
ロック!激しい!な真正面からの「カッコイイ」ではなくて、敵と対峙した心情がきちんと乗ってる感がじわじわ痺れるように熱くて、いやホントカービィちゃんマジピンクの悪魔。

ラストは銀河にねがいを~スタッフロール。色んなテーマのアレンジも入ったメロディアスな一曲です。

ここまで聴いていて何となく感じたのは、曲の良構成だけじゃなくて「音のバランスが計算されている」良さでした。
専門的な人が聴いたら感じ方はまた違うのかもしれませんが、オーケストラだからこそ弦と管の割合やバランスってきっと必要で、なんというかお互いがお互いを引き立たせる、カバーし合う、時には手を取り合う、その空気が絶妙でたびたびゾクゾクしてました。「みんなで演奏する」っていいですね。

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FE好きにはそわそわするゾーンに入ります、『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 5章メドレー』
今までのFEからぐっと難易度が下がり、スキルシステムや恋愛システムなどの新たなシステムを加えビジュアル面も強化されたことで、未だに根強い人気を誇る『聖戦』は、96年5月発売のSFCソフト。
音楽担当は、第一作目の『暗黒竜と光の剣』(90年発売)から携わっている辻横由佳さん。好き。

今回は『5章メドレー』ということで、親世代最終章のもにゃもにゃに焦点を当てた選曲になっているそうです。
事前に曲目が発表された時、「なんでまた5章オンリーでここだけなんだ?(*・v・*)」とも思ったわけですが(聖戦には他にも人気曲や演りやすい曲はいっぱいあるワケで)、シグルド(親世代主人公)の最期を追ったこんな丁寧なメドレーは、正直ここでしか聴けないな~とも思ったのです。(あとは聴けてRdMさんかな…)
「最終章~運命の扉~をモチーフとしています」と言いつつ、5章マップ曲のカッコイイ『運命の扉』を敢えて外すあたりニクイ。まぁ長いですしね(ノ´v`*)

おそらくこんなフルオケで聴く機会には当分恵まれないであろうマンスター王宮。この曲を皮切りにFE聖戦のターンが始まるのが不思議でしょうがない…(*´∀`)笑
でもそのオケアレンジがとっても気持ち良くて、本当に宮廷音楽のようでした。
敵メッセージ3からチューバの低音でずっと繋いで徐々にスピードアップしていき繋がる危機1。CDのような再現度!ヽ(・∀・ )ノ

一旦スッと止まってからの中立軍悲しみの時2からの繋ぎが上手い因縁の対決は原曲の緊迫感の再現がたまりませんでした。
明るく爽快なマップクリア曲勝利1で一度気分を上げてから、ロングトーンで紡がれる不穏なメロディがたまらない謀略
転換して情感こもったピアノソロが美しい愛しい人へ。切なくて泣けるメロディにフルートが絡んで哀愁たっぷり、NTRのことやこの先の絶望のことなんてちょっと忘れちゃいます。

その余韻を悲痛な弦が引き裂く失意の果て!中盤から襲い来る音の波はまさにメティオのよう…!!やめてー!!ファラフレイムはやめてー!!。゚(゚´Д`゚)゚。

…認知されてる人気曲をドガーン!と演奏するのではなく、一見地味だけれどきちんと起伏があって、ストーリーやキャラクターに感情移入しながら演奏を追わせるというのも大変乙なものでした。未プレイの方にどのように伝わったのかは興味あるところですが(*´ω`*)

因みに聖戦ではレヴィンが一番好きです。女子はラケシスちゃんが好きです。クラスチェンジ後が最凶。

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今回の演奏会のラストを飾るのは『ファイアーエムブレム 紋章の謎~覚醒メドレー』。特に『~覚醒』は、今回の演奏曲目の中で唯一、最近発売されたタイトルです。
『紋章の謎』は94年1月、『覚醒』は2012年4月発売のタイトルです。ハードも変われば世紀も変わる…(・ω・)

『紋章~覚醒』とありますが、これは「みんなのチキちゃんをフィーチャーしたメドレー」という理由からだそうです。
今回は紋章と覚醒を同一世界の作品と設定して、チキちゃんがマルスと共に暗黒竜と戦った1000年前、そして今邪竜との決戦前にその時の過去を回想する…そういったワンシーンをイメージされているのだとか。覚醒未プレイですがその設定だけで充分美味しく頂ける…!!ヾ(*´∀`*)ノ
(※チキちゃん・・・神竜に変身できる幼女・長生き・強い・みんなの萌えキャラ)

オープニングテーマ(紋章)は、ホルンなどの金管の柔らかい音でファンファーレのように奏でられ、ゲーム同様幕が上がります。

からの、まさにこれが本当の!メインテーマ(紋章)
紋章のサウンドメモリアルCDにオケアレンジあるし、メインテーマは色んなところで演奏されている…けど、『聖戦5章』の流れから聴くこのメインテーマは別格過ぎました!ヽ(´∇`)/
今サウンドメモリアル聴きながら書いてますが、これも特に「最初からクライマックス」ではなくて、「泰然として風格ある」イメージの演奏になってるんですね。
杏仁さんのメインテーマも、いきなりMAXで盛り上げるのではなくて徐々に熱を帯びていく演奏でした。
5章では無念のまま哀しみに包まれて終わってしまったけれど、こっちには希望が満ちている!すっごく嬉しくなる演奏でした(*´ω`*)

そして休ませない!!原曲は「紋章」の対メディウス戦『暗黒地竜』絶望ここに君臨す!!ヽ(´∇`)/
まさにラスボス戦・そしてリメイク、地鳴りのようなカッコイイイントロから入るドラマティックな一曲です。
「もっと迫力があっても…(・ω・)」とも思ったけど、ラスボス二連戦だからこっちは抑え目なのかな?という感じでした。
(「新・紋章」のアレンジ担当は、「覚醒」でもメインコンポーザーになる森下さんで良いのでしょうか…)

二連戦目を前に小休止。同じく原曲は「紋章」から『神竜伝説』力を感じる・・・私たちと同じ力・・・
「覚醒」での編曲は、今すぐ嫁にさらいに行きたい近藤嶺さんです。
神秘的なハープのイントロから始まってフルートソロ、オーボエソロとメロディを繋ぎ弦が包む、最後は全てが優しくも切なく絡む一曲。
FEの中で絶対的な存在である『竜』の崇高さ、神竜族の幽玄な雰囲気を原曲から更に膨らませた編曲になっています。
(余談ですが、「紋章」サウンドメモリアルに同じく「神竜伝説」アレンジver.の『神の御子、白の賢者(ガトーのテーマ)』という曲が入っています。こちらはアコギ+ピアノ伴奏にオーボエ~ヴァイオリンがメロディを奏でるという、ちょっぴり現代バラード風でカジュアルな編曲だったりします)

力を感じる・・・私たちと同じ力・・・は、『神竜伝説』とは異なる和声が使われています。賛否両論あるでしょうが、個人的には「大好きな辻横さんの曲を嫁にしたい嶺さんが編曲するとか長生きしてみるもんですよ…!!!」と床ごろごろするくらい奇跡の一曲であります。後半フルートが「ラシドレミ~♪」と駆け上がる箇所とか、アレンジとしてもとっても好きです。

この『覚醒』から近年の作品になるので、ゲーム中BGMの音も生音同様のオケ音源になるわけです。
FE以前までは「こんなアレンジになるんだ~!(*´∀`)」って思って聴いていたのが、「CDと同じ音だ!(*´∇`)」という感激に変わるのが不思議なカンジ。
どの演奏会でもそのようには感じるのですが、今回は『任天堂音楽の歴史を追ってきた感』があったので、その感激も一入でした。生フルート超嬉しかったです。嬉しかったです。(二回)

何より、嶺さんの曲がプロアマ問わずこういった規模の演奏会で演奏されるのって、『太陽は昇る(大神)』以外では初めてのことではないかと思います。その点も信者としては拝みたくなるような有難い一曲でした。しあわせでした。

「紋章」時はガトーのご高説テーマのような印象でしたが、この流れで聴くとチキちゃんが一人で悠久の時を生き、おにいちゃんとのこと、自分と関わった人たちとのことを回想している風に聴こえるのがすごく不思議です。そう私たちはチキちゃんなのです。『神竜伝説』長ェ。笑


覚醒したチキちゃんが最後に対峙するのは邪竜ギムレー。ラスボス二連戦目、「I」~為~です。ここまでの4曲は辻横さん作曲・原曲でしたが、あいためだけは「覚醒」メインコンポーザー、森下弘生さんの楽曲です。

他のゲームのラスボス戦のように熱く激しい曲調ではなく、FEらしい荘厳さとストーリー性のある曲調が全身の血をじわりじわりと沸き立たせるあいため、好きな方、聴いたら泣いちゃう方は多いと思います。私もやってないのに好きです。
本来合唱が入りアコーディオンと絡むあいため、今回はオーケストラver.です。

冒頭のアコーディオンは電子音(シンセ的な)でしたが無問題。アコーディオンと整然としたスネアドラムから始まります。
通常より1.2~1.5倍速くらいの演奏でしたが、あいためってフルで約8分あるので、わざと駆け足の演奏にしていたのかなーという印象でした。
あの迫るようにしっかりと行進するような速度こそあいためなんだろうとも思いますが、そんな事情も勝手に感じたので個人的には特に気になりませんでした。実際フルではやらずに1ループだったんですが、それでも半分だから長いっちゃ長いですよね。早いとしんどいパートもあるはずなので、ドキドキしながら聴いてました(;・ω・)

くどいようですが自分は未プレイなので、サントラ聴いた時もこの杏仁さんの演奏聴いた時も知らなかったんですが、「覚醒」BGMに於いてアコーディオンという楽器は=異質(マイユニット)を表しているんだそうですね。

FE覚醒公式「アンナの攻略部屋」9章より
http://www.nintendo.co.jp/fe/kakusei_bk/capture/index09.html


…あぁ、だから、あの曲やこの曲でアコーディオンが使われて、あのモチーフがこっちにきたりしてるのか…!って今気付いて凄いブルってます。
あいためでは、冒頭アコーディオンで静かに始まって、次に人声が入ります。こちらが主人公。そしてまたアコーディオン…と、掛け合いながら曲は盛り上がっていくのです。
中盤「ファイアーエムブレムのテーマ」のアレンジが男声~女声で歌い上げられますが(今回は管楽器)、その裏をアコーディオンがアルペジオってるワケです。わー!コレ↑知ってから聴くととんでもないことだって分かる!!ヽ(;*´∇`)/

杏仁版あいためは確かにオーケストラ編曲で合唱はありませんでしたが、脳の半分ではそれを補完して、もう半分では杏仁さんの迫る勢いを如実に感じることが出来ました。何よりどこのオケでもまだ演奏していないあいためをここで、この規模で聴くことのできる幸せ!!
こんな長々と語ってますが、正直FEゾーンでは私ずうっと緊張してブルってました。「I」~為~はその集大成でした。
足を運んで演奏を聴いて、この感想を綴らなかったらアコーディオンのことにも気付かなかった。本当に行って良かった。有難うございました。

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指揮者とコンマスさんに花束贈呈の後の【アンコール】は、先程の熱を暑さに変えて『FE覚醒』よりメインテーマの音頭アレンジ、メインテーマ・湯……これは予想していなかったまさかの展開…!!(;・∀・)

大人しそうな女性の奏者さんが前に歩み出て、演奏に合わせてルキナちゃんのボイスを感情込めて叫んでくれるっていうこの…今までの正統派演奏とのギャップたるや!!ヽ(・∀・*)ノ
会場の手拍子も味方に付けて、いっそシュールな感じがちょっと面白かったです。

続いてまさかの(二回目)マンボアレンジ、メインテーマ・夏…!!連発…だと…!!?
今度は男性がクロム風に「ふっ!」「とおぉ~!」「よし!」と合いの手を入れてくれます。
そして最後は\まだ終わっていない!!/


…このフラグからアンコール2作品目、最後の最後は『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』…!!
その考えは一縷もなかった……!!!ヾ(o´;∀;o)ノ
続編も決まっている『神トラ』は91年11月発売のSFC作品。このラストに再び近藤浩治さん楽曲で締め括るっていうこれぞ熱きNIN・TEN・DO・愛!!!ゲーム音楽のおとうさあぁぁんん!!

神トラ一曲目はまさかの(三回目)ハイラル城…!!!ヽ(´∇`)/
観客の心を鷲掴むならまずフィールド(光)が定石でしょうにハイラル城…!!大好物ですありがとうございまーーーす!!!!
威風堂々としながらも悪の空気漂うハイラル城、悪なのにカッコイイドラマチックなメロディと構成、どんだけ聴いていても飽きません…!!( ;∀;)
城外の雷雨を思わせる、金管やパーカッションのダイナミックな低音が素晴らしかったです。この終盤にこの気迫…!大興奮です。

雨が上がり、ハイラル城の外に出ると広がる表の地上…光のフィールド曲!リンクの冒険が始まるよー!!(∩´∀`)∩
このテーマ聴くの本日3回目になりますがw、全然飽きないしどれも美味しい!すごいなぁ…!

最近気付いたんですけど、アンコールラス1ラス2って奏者さん割と気力体力共に限界近かったりするじゃないですか。私はその時に演奏される曲が好きなようで、上手い下手ではなく、この「もう限界!」って瞬間に出される音や音楽にグッと来るみたいです。
「瀕死だから雑になる」のではなくて、「最期だからドカンと花火を打ち上げる」的な… 分かんなくて…すみませ…|ω-`)
そんなワケでこの表の地上では、荒れる金管さん達がすっごく格好良かったです(*´ω`*)

ラストはBOSSクリアファンファーレで明るくも勇ましく〆。(これ「タイトル」の方だったり…?今になってすごく混乱してきました|ω・`)、)
「ゼルダの伝説」の中でも特に勇壮で神格化されている『神トラ』は、一際オーケストラアレンジが合うような気がしました。

こんな中途半端にいい神トラ聴かされたら、全曲と言わずともいい感じのとこ聴きたくなっちゃうよね…!
というワケでアンケートには『神トラ全部聞かせてくだちい』と書いてきました(*´∇`*)

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興奮冷めやらぬ拍手の中指揮者さんが降壇、奏者の皆さんも捌けられ、アナウンスも入り杏仁さんの演奏会はつつがなく終演です。

観客席の帰り支度・アンケート記入のお客様を見送るのに流れてきたピアノの【お見送り】曲はEight Melodies
ステージ上に一人残ったピアノのお姉さんが、穏やかにふんわりと初めのフレーズ(単音)を弾くんですが、そうするとやっぱり空気が変わるんですよね。

オーケストラも吹奏楽も、合唱もステキだけれど、なんでしょうね、ピアノって別格ですね。
深いところに刺さるし沁みるし包むし溶けるし開くし沈むし、全部持ってる楽器はずるいですね。そして泣きのエイメロ。

ついさっきまで高揚感に包まれていた会場が、『組曲MOTHER』の時の涙を思い出して一気に情感に満たされます。最後の一音が終わると、残っていた観客から温かい拍手が。
反応に恐縮したピアノさんが、もう一度着席してサラリと弾いて下さったのがこんなところで寝てると風邪ひくぞでした。
ほんの20秒くらいの曲ですが、エンディング後のEND、という雰囲気が心地良かったです。

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改めて、演奏にこだわった『正統派オーケストラ』という様相なんだけれど、構成やゲーム中SEの再現に愛があったりと、ちょいちょい遊び心も見せてくれる楽しい2時間強でした。
あ、ここまで触れませんでしたが、開場前アナウンス等の影アナも各ゲームに絡めたユーモアある諸注意でした。
(きちんとアナウンスした方が効くのかどうかの是非はここで触れませんが、入場中のざわついている中で放送したのは少し勿体なかった気がします。
ただ、随所で笑いが起こっていたので皆さん耳を傾けていたのは間違いなかったと思います)

感想その1の時にちょっと触れましたが、2週間前に庭(ガーデン)オケさんが開催されたんですよね。大変盛況で、並んでも入場制限が出てしまい、結構な人数が会場に入ることが出来ませんでした。
その後アマチュア演奏団体さん界隈では色々と論議がされることに…(私も満員で入場出来なかった組でした☆(ゝω・))
そのことを踏まえてなのか、事前から用意があったのかは分かりませんが、整理券配布や「演奏会に関するQ&A」がHPに記載されたことは、すっごく良かったのではないかなと思っています。
(入場に関する対応は楽団運営によりけりなので整理券配布という方法が最善かはアレですが、あの庭オケの直後の演奏会で運営・観客双方の不安を払拭する対策としては今回最適だったと思ってます)

楽団のツイッターアカウント等で一問一答して下さる場合もありますがなかなか追い切れないですし、聴きに来る皆がツイッターやってるワケではないし、直前にどこかから演奏会情報を知って来場する人もいるし。
マナーサイトやQ&Aを作っても見ない人は見ないんですけど、でも、知りたい人の手の届く場所にきちんと情報を掲載してくれるっていうのは、すごく有難いことだと改めて思いました。


あ、話がズレました。
でもでも本当に、個人的には、すごくみちっ!と詰まった満足度の高い演奏会でした。
それは事前に知っていた曲目が多い・実際にプレイしたゲームが多いということもあるんでしょうが、曲数で言ったら半分はプレイしてないゲームの曲ですのでね( 。-ω-)

話戻りますが、例えば『マリオワールド』のお化け屋敷~城クリア
「ピアノ協奏曲のようだった」と書きましたが、原曲は兎角おどろおどろしくて緊張感に満ちたメロディを、マリオワールド特有のこもったようなほんわかした音源が発音しているのです。無論ピアノの音色なんて使っていません。
でも、これを杏仁さんがオケ用に編曲し演奏した時に、私が「ピアノ協奏曲みたいだな」って感じたということは、それだけの美しさや高貴さ、儚さを元々の曲が持っていたということですよね。そうアレンジ出来る余白をこの曲が持っていたと。
それを近藤さんがマリオワールドの音色で包んだ。素材の旨味がギュッと詰まった美味しい美味しい海老に衣を着けて揚げて世に送り出したものを、杏仁さんが天丼にしたりタルタルソース掛けたり、少し衣を落としてエビチリにしたり生春巻きにしたりして、更に美味しくしてくれたってことですよね!!!ブラボー!ヽ(´∇`)/

ところどころ、そういう美味しい料理を食べられる瞬間があって、全部が終わった時に『音楽だけでおなかいっぱいになった感』でニコニコしてたような気がします。

(少なくとも今回セレクトされた)任天堂曲って、「可愛いけどカッコイイ」とか「キャッチーだけど本格的」とか、制限されたFC・GB曲だからこその『任天堂感』に溢れていて(当時『コナミ感』や『ナムコ感』があったように)、それをオケアレンジで豪奢にしすぎず再現してくれている、っていうのが溜め息モノだったんだと思います。たぶん。

この時代の任天堂曲には「やさしい余韻」がいっぱい溢れていると感じました。
作品ごと・シリーズごと等の一回限りの演奏会というのも増えてますが、一つのメーカー・ブランドに絞っての演奏会ってのも、また気付かされることがたくさんあっていいですね(*´∇`*)

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130601annin_01.jpg
そんな杏仁さん、今回限りの単発オケかと思いきや、次回は2014年冬の第二回演奏会開催を予定しているそうです。
ロゴをご覧になって分かる通り、次回のメインはマザツー…!(*`艸´)タノシミ!

帰りに仲間たちと飲みながら「一番好きな任天堂のゲームは?」って挙げたりしてましたが、メジャーマイナー問わず、任天堂にはまだまだ色んなゲームや良い音楽がいっぱいあります。
MOTHER2始め、次回はどんな曲目が演奏されるのか、とっても楽しみです(*´∇`*)

130601annin_04.jpg
私事+ぷに指でごめちゃいですが、当日の杏仁指です(*つ´∀`)つ
カービィちゃん好きにカービィちゃんを喜んで頂けて、それだけで本懐遂げました。


最後の最後に。並んでいる時に、前方のお姉ちゃん達が
「どうしてこれ無料なの?こんな大きいホールでやるってすごくない?」
「次あったらいきなり4000円とか取るんじゃない?」
「一人500円とか取ったらいいのに、私ならそうする」

とお喋りしていました。

終演後、会場から出てきた学生風の男子達が
「こんなスゲー演奏だったのになんで無料なのかっていうと、著作権が…」
という話をしながら歩いて行きました。

自分が意識しているから耳に入るようになっただけなのかもしれませんが、去年あたりからライトな観客の方のそういう疑問や声を、会場で良く聞く気がします。
変容期、と言ったら言い過ぎかもだし「もうとっくに来てるよ」っても言われるかもしれないんですが、そういうすり合わせの時期なのかなぁ、とちょっと思ったりしました。

マナーなどと同時に、そういう認識も伝えられるように勉強しないとなー、と思う一日でもありました。

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長えぇぇ_(-ω-;」∠)_ェェェ………

自分でビックリしました!ヽ(・∀・ )ノ<スクロールバーが短い!!
演奏会の感想を書くたびに、どんどん長くなっている気がします。簡潔で分かりやすいものを、という目標はきっと昭和に置いて来たんでしょう…。
こんなところまで長々とご覧になって下さった方、有難うございます。私にはブルーライト眼鏡を差し上げる財力はございませんので、どうぞ御目を労わってください…。


改めて、濃密な時間と素晴らしい演奏をくださったOrchestra An-Ninの皆さん、運営スタッフの皆さん、当日お手伝いのスタッフの皆さん、お疲れさまでした+有難うございました!.+゜ヽ(o・∀・)ノ.+゜
(一緒に並んで聴いてくれた皆も有難うでした…!!(*´∇`)スキ!)


………あッ、まだ私杏仁豆腐食べてないかも!!Σr(‘Д‘n)


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コイ

マリカーは殆どボンゴ打ってたんだよね。
最後はシャンパン開けてティンバレスだったかな。
今回は目立たないハズだったんだが。。。

2013/06/23(日) 14:30:48 | URL | [ 編集]

shiinet

> コイさん

有難うございます!あっちでもリプしましたが…

シャンパンは気付いてなかった!Σ(・∀・)
だとするとボンゴorティンバレスですかねー。いつもより控えめな中、思わずメモってしまうくらいにカッコイイ瞬間があったのです…。

パフォーマンスは確かに遠慮されてる感じでしたが、音はいつも通り楽しそうな音だったのが流石コイさんでした!
ここ最近聴いた演奏会の中では一番充足感のある最高のパーカス隊でした。楽しい演奏を有難うございました!(*´∇`*)

2013/06/23(日) 16:08:39 | URL | [ 編集]

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