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2013'05.23.Thu

EGCミニコンサートに行って来たヽ(・∀・ )ノ

五月だというのに蒸し暑くて、昨年の夏の死に体を思い出しては今からゾッとしています、shiinetです_(:3 」∠)_

そんなワケで過日5/17は、EGC(Ensemble Game Classica)さんのミニコンサートに行って参りました!ヽ(*´∀`)ノ

EGCさんの演奏会へ行くのは去年11/3の休止前コンサート以来…
この時に、「私はこの演奏会をレポートするために、今まで『演奏会感想ブログ』的なことを続けてきたんじゃないのか…!?」とまで感銘を受けたわけですが、私の拙い感性や語彙力では到底表現できる感動でなく、結局書く書く詐欺になっているワケです(ノ´∀`*)

で、今回は『ハミコン弦楽トリオvol.2』と銘打ったファミコン音楽を中心にしたミニコンサートでした。

egc130517_2.jpg
会場の大田区民センター、アプリコちゃんです。外観もさることながら中も格好良かったです。
感想はつづきから(*´ω`)ノ
 



19:30開場なのに周囲にそれっぽい方がいなくてオロロしてたんですけど(平日金曜の夜だし…)、ホール内は既に8~9割近くのお客さんで埋まってました(*´ω`*)-3

egc130519_1.jpg

スーパーマリオランド
1W~地下~隠し部屋~ボス~2W~無敵~4W~水中&空中~ラスボス~スタッフロール

ナムコメドレー
ラリーX~ディグダグ~ドルアーガの塔~マッピー~パックランド~バベルの塔~メトロクロス~スカイキッド

ミシシッピー殺人事件の主題による変奏曲
第一変奏~第七変奏まで

和風ゲームメドレー
I. 月風魔伝オープニング~フィールド~東海道五十三次~忍者じゃじゃ丸くん
~じゅうべえクエスト~カラテカ~いっき~月風魔伝アクションステージ
~東海道五十三次~いっき

II. くにおくんの時代劇だよ全員集合~妖怪道中記~忍者じゃじゃ丸くん
~月風魔伝~謎の村雨城~桃太郎伝説~火の鳥~月風魔伝龍骨鬼~エンディング

アンコール
カエルの為に鐘は鳴る(王子の冒険)



演奏前に大澤さん(Vc/チェロ)の方から「重大なお知らせがあります…お配りしたチラシの日付表記が…2012年、去年となっております!!」という壮大な訂正からスタートのミニコンサート!ヽ(*´∀`)ノ

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GB本体と同時発売、『スーパーマリオランド』から。ゲーム&ウォッチや初期のFC(バルーンファイトやドクマリ)、MOTHERなどでもお馴染みの田中宏和さん楽曲。
当時の小中学生がプレイするには、ちょい高めの難易度に反してキャッチーな曲の数々が、耳に残っている方も多いのでは(*´∀`)

ただでさえ上手い(プロの人に「上手い」って言うのおかしいんですが)ソロが、フレーズごとに主旋律・副旋律・伴奏と代わる代わる演奏されるのが忙しないのに違和感なく、本当に耳が楽しい!
ステージクリアのたびにファンファーレが入ったり、土管のとこではコイン取ってたりと、相変わらずの小ネタも満載です。

4Wはキョンシー出てくる中華面。これがナマでしかも弦で聴けるというだけでも涙モノなのに、これもメロディを各楽器がバトンして紡いでいく綺麗な編曲。
最初はVn(ヴァイオリン)が朗々とメロディを歌い上げ、後半はVcが悠然と引き継ぐ。豊かな低音で二胡のように奏でられ、一層チャイニーズ臭が増します。

軽快で楽しい空中ステージ(シューティング)も難曲なハズなのにサラッと弾き終えて、Vc一旦お休みのスロットまで挟むおまけ付き。
スタッフロールでは再びVnが美しく歌い、ゆっくりFOして余韻を残しゲームクリアです。マリオランドってフルで聞いても10分前後なんだよね確か(*´ω`*)

マリオランド、当時裏面まで行くくらい死ぬほど聞いてたのでこの選曲はとにかく嬉しかったです。

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メジャーもマイナーも、各種パズル・レース・アクションなどを取り揃えた『ナムコメドレー』
どっしりしてるけどポップな「ラリーX」からメドレー開始。
アイテム取得音始め、クリア音やミス音など、どのゲームも効果音をしっかり再現してくれるおまけ付き!(*´∀`)

「ドルアーガ」はナマで聴くと音の広がりが心地良くて上品な室内楽のようだし、「マッピー」は3種それぞれに異なった奏法でアプローチしてくれました。
「パックランド」はゆったりとした帰り道付き。「メトロクロス」だけは実は初めて聴いたんだけど、格好良かったな~(*´ω`*)

大好き「スカイキッド」は、最初の「タッ タカタッ」ってスネア部分をVcが、「ピー!」って笛?をVnが再現。
イントロの再現方法にもビックリしたけど、主題に入って裏メロを奏でるVa(ヴィオラ)がすごく素敵だった!
ここも2ループ目からは選手交代でメロディはVc。1ループ目の軽やかなVnとはまるで異なった力強いメロディ!
マーチといえば吹奏楽の十八番だけど、三種三様こんなに情感込めて歌い上げてるのに間延びせず、整然と聴き応えあるのは見事だなーと感じました。気持ちよかった!(*´艸`*)

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15分の休憩の後は、『ミシシッピー殺人事件の主題による変奏曲』
チャールズ卿とワトソン君で延々聞くことになるあのテーマを、七つの編曲でお料理してくれます。
過去にピアノ四重奏で演奏したものを、今回弦楽トリオ用にアレンジし直したものなんだそうです。

コミカルさはゼロ、ただただ悲しげでDQ7とかの海のように広がりのある「第一変奏」。
事件の匂いを漂わせる、少し緊張感のある(パンフ原文ママ)「第二変奏」。
トリオのはずなのに、まるで交響曲のように激しい「第三変奏」。このあたりから徐々に音や編曲が激しさを増してきます。

『FF的変奏』とのことで、イントロの「ララララララソソ」で既に会場から笑いが漏れる「第四変奏」。
Vcがベースを担当し、まんまFF4バトル1の構成の上をミシシッピーがなぞっていくカンジ。すっごい不思議でした。
「第五変奏」は『死のテーマの変容』とのことで、哀しげな旋律から段々と希望に満ちたアレンジに変わり、いきなり始まる『蘇る緑』!!笑
でも、弦楽三重奏で本気の「蘇る緑」(後半、飛空艇上のゆったりした箇所)聴けたのはすっごく美味しかったです…!!
「第六変奏」は、『勝利の変奏』として、長調にアレンジされたテーマ曲。
最後の「第七変奏」はワルツのような三拍子テーマ曲。原曲の恐々としたところや可笑しさはなく、とにかく軽快で優雅、そしていつの間にか四拍子に変わりエンディング、という構成がとても満干全席でした。

最初に大澤さん(Vc)が「『変奏曲』なんて、生きててそう聞くもんじゃないと思うんで…」と仰ってましたが、今振り返って考えてみれば確かにその通り…。
耳にこびり付くほどの「あの」テーマが色んな形で現れ演奏されるからこそ、『変奏曲』なんて縁のないジャンルでも、興味を持って耳を傾けていられるんですもんね。

編曲自体も逸脱しすぎず緩急もあるので飽きないはずなのに、FF4や蘇る緑のようなオプションまで付いていて、本当に面白いミシシッピー変奏曲でした(*´ω`*)

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チラシで「月風魔伝」という文字を見た時からドキドキしていた『和風ゲームメドレー』
「月風魔が各和風ゲームの主人公と出会い、力を合わせ打倒龍骨鬼を目指す」…的なストーリー仕立てです。

「日本の民謡で使われるこの音階は、なかなか弦楽で聴く機会はないと思うのでそのあたりをお楽しみ頂けたら」とのことでした。
そして「ゴエモンは今回敢えて入れませんでした」とのこと。(過去に何度も演奏されているので)
そんな…結構予習してきちゃったよ!ゴエモン!笑

『I』。起動音?スタート音から始まる「月風魔伝オープニング」。婆さまのプロローグのアレ。
からの「フィールド」、自然な繋ぎで「東海道五十三次」へ。
「じゃじゃ丸くん」では、Vaが先ほどの五十三次をそのまま裏メロで弾いているのがまた美しい。
みんな大好き「月風魔伝アクションステージ」を激しく弾きこなし、そのままの勢いでもう一度「東海道五十三次」!
ラストに控える「いっき」のゲームオーバーは、中盤の正調いっきとは異なり子守唄のように穏やかに奏でられ、第一楽章・幕。

『II』。「くにおくん~」は道中曲ではなくてオープニングでした。この編成+アレンジで道中のアレとかコレとか聴いてみたかったなぁ…!でも、オープニングもすごく深みがあって素敵だった…!(*´∀`)
「妖怪道中記」は色んなアレンジを耳にする良曲ですが、あの何とも言えない浮遊感、ぽいんぽいん感を弦で表現しきっちゃうっていうのがとんでもなかったです。中盤のメロディアスな部分が綺麗だったなぁ…
からの、もういっちょ「忍者じゃじゃ丸くん」は調違い(確か…)。他曲をいろいろ混じらせてからの「月風魔伝」が再び、そしてここからが凄かった…!

いよいよ月風魔が敵の本丸に潜入するんですかね、そんな勢いのある重厚な「謎の村雨城」。
御三方の音からも凄まじい力強さを感じて、次は「桃太郎伝説」…まさか…まさか…!!!とすげードキドキしていたらそのまさかの通常戦闘!!!ヽ(・∀・ )ノヤッター!!
からの「火の鳥」ボス!!メドレーで繋いでいく息をも吐かせぬバトルゾーンです。そしてラスボス「龍骨鬼」は、しっかりイントロの音を刻んでからの各々の超絶技巧…!
「弦楽トリオで龍骨鬼やる」っていうのがただでさえスゴイことなのに、途中Vaがフィールド曲で音を絡ませるのが「EGC(大澤)さんの編曲だなぁ」ってゾクゾクする会心の一撃で、すごく気持ち良かったです。最後はpop'n ver.のラストのような、「倒した!」という気風溢れるまとまったラスト。
静寂の余韻もそこそこに、月風魔伝の「エンディング」。ここも中盤「いっき」のゲームオーバーが絡みます。
龍骨鬼であんなにすっきり終わったはずなのに、ラストは少し不穏に音を紡いで第二楽章・終幕です。

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アンコールはGBより人気作品、『カエルの為に鐘は鳴る』!(・∀・)

前回もそうでしたが、EGCさんのコンサートで不思議だなースゴイなーと思うのは『弦楽器の持つ力』。
私が元々吹奏楽出身で吹奏楽贔屓、弦楽器に負い目があることも要因だし、それもあって弦楽合奏を聴き慣れていないせいもあるんですけど(・ω・)、
聴いている時は「弦楽器ってこんな表現も出来るんだ!管楽器みたいなことが出来るんだ!」とすごく興奮するんだけど、感動を持ち帰って来て原曲を聴くと「どうやって演奏(表現)されていたんだっけ…?」と思い出せなくなってしまうのです。(その時の興奮や熱ははっきり思い出せるんだけど)

そのくらい、現場で聴かされる音や演奏の持っている情報量が潤沢でボリュームがあるというか、流石プロの演奏で編曲なんだなぁとつくづく思うワケです…。
今回の「カエル~」も、GB音源の良さはそのままに、弦の持つ力強さや優しさ、柔らかさや気品が全部まとまって押し寄せてくるような演奏でちょっと泣きました。

余談ですが、ホール外に出たら受付に置いてあった3DSからVCの「カエル~」が流れてました。
予想しなかった可愛い演出だな~と思ってちょっとほっこり(*´ω`*)

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大きなホールでオーケストラ等を鑑賞するのも良いのだけれど、今回のような小さなホールで、たった3つの音に集中して耳を澄ませるというのもいいなぁと改めて感じました。
前回のEGCさんの時もそう痛感したんだけど、奏者が音を紡いでFOする、その最後まで聴き届けられる演奏会ってそうないと思うんです。
「和風ゲームメドレー」のエンディングのラスト、会場全体が最後の音まで聴き漏らすまいとするあの張り詰めた空気感、ほんの数秒のことなんですけど、大きなホールでは味わえない一体感だと思いました。

EGCさんの演奏会(つってもこれで二度目ですけど)に足を運ぶたびに新たな発見や楽しみ方を知ることが出来て、なるほど熱烈なファンもいるワケだなーと、終演後の小箱を見て思いました(笑)

最後に大澤さん(Vc)が「えーと…受付に小さな箱が置いてあるんですが…」とお決まりのアレを切り出すんですが、今回は吉田さん(Vn)が「ちゃんと言えばいいじゃん!(中略)御心付けはヒラヒラがいいです!」と被せたり、トークの掛け合いも絶妙でした(*´Д`*)

社会人的には日時的に厳しいミニコンでもあったようですが、無事に行けて良かったです…!
いつか次回があった際にはまた是非、耳を癒されに馳せ参じようと思います。有難うございましたー!ヾ(o´∀`o)ノ


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