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2012'05.24.Thu

Re:【LEGENDZ JAZZ VOL. 1】

LEGENDZ JAZZ VOL. 1LEGENDZ JAZZ VOL. 1
(2004/09/01発売 1枚組)
TVサントラ

商品詳細を見る

☆5



1. OPENING ACT
2. BB MY LOVE
3. LEGENDZ THE JAZZ ~Quintet ver.
4. SHIRON ~Quintet ver.
5. 風のレジェンズ ~Piano solo ver.
6. OPENING ACT ~Quintet ver.
7. SHIRON
8. LEGENDZ THE JAZZ ~Trio ver.
9. For J.J
10. 空色の指先 ~Piano solo ver.
11. SHIRON ~Trio ver.
12. OPENING ACT ~Quintet ver. (take2)
13. LEGENDZ THE JAZZ


今回は、『この季節になったら取り上げよう!』と思っていたこの1枚を!(*´∀`)
ただただ勝手なイメージではありますが、五月晴れ、新緑の薫風が似合うジャズアルバムなのです。

TVアニメ『レジェンズ 甦る竜王伝説』の、おそらく唯一のサウンドトラックです。
(他に出ているものはキャラソン集やドラマCDなので)

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サントラ紹介の前に、『レジェンズ』というアニメについて。(※すっ飛ばしてもいいよヽ(・∀・ )ノ)

元は小説原作で、マンガやゲームなど、様々なメディア展開がされた作品です。しかし設定こそ共通しているものの、舞台や登場人物などは異なるというちょっと変わった作品。
バトル・ギャグアニメとして放映されたのは、2004年4月4日から2005年3月27日までの全50話。「ワンピース」が始まるずっと前までは、この「レジェンズ」がフジテレビ日曜朝9時半アニメ枠最後の作品でした。

玩具メーカーのWiZ原案ということで、バトルに登場するモンスターを復活させるアイテムなどはまさに「これから売り出すぞ!」といった実用的なデザイン。
このWiZのチーフデザイナーさん(渡辺けんじ氏)が、過去にはあのデジモンも担当されていたということもあり、放映開始前はどうしても「デジモン臭」を危惧していたのですが、始まってみればとんでもない、似たような性質のアニメを全く異なったものに仕上げた人物こそが、かの大地丙太郎監督だったのです。

大地丙太郎監督の代表作と言えば、「おじゃる丸」「ナースエンジェルりりかSOS」「十兵衛ちゃん」「浦安鉄筋家族」など。
ハイテンションなギャグや日常描写が上手く、シリアスなストーリーとのバランスが絶妙な作品が多いのが特徴ですが、この「レジェンズ」はまさにそれが上手く凝縮された作品でした。
ギャグ・シュール・ナンセンス・感動の全てを網羅している「おじゃる丸」が、日曜朝からバトルギャグものとして放映されていたと言えば分かりやすいと思います(*´∀`)

約1年の放映期間の中で、序盤~中盤はとにかく勢いとセンスのあるギャグストーリー、ストーリーが進行する中盤~後半にかけては、家族や仲間との心理描写がリアルに描かれる。但し要所要所のギャグは忘れない。
完全にクライマックスに入ったのは、ラスト2話くらいじゃなかったかしら…これでもかってくらいボロッボロ泣きました。
『結』に向けてシリアスになるものの、最後まで笑いは忘れない、「エンディング」という物悲しさを感じさせず爽やかに昇華した良アニメでした。平成アニメの中では三指に入るくらい大好きな作品です。


で、このアニメ版「レジェンズ」の舞台はニューヨークなんです。
ベタなバトル物、人間同士やモンスターとの友情物語と一線を画すのはおそらくここでしょう。
大地監督のそういった演出もさることながら、NYということで劇伴音楽は全編ジャズ。
アニメ自体にもちょいちょい英語が使われていますし(次回予告等)、初期EDはブレンダ・リーの歌う「どうにもとまらない~ノンストップ」(「どうにもとまらない」の全編英詞)と、かなりNY(アメリカ)を意識したオシャレな作品でした。

このジャズが生楽器での演奏で、限られた曲数が実用音楽として淡々と流れる贅沢さ。
曲自体も肩肘張らずシンプルで、全50話の中で何度繰り返されても飽きが来ないし覚えやすい。
「センスがいい」と一言で片付けてしまうのはちょっと違う、不思議な空気感のアニメです(*´・ω・)

勿論、「ハイテンションギャグのアニメ」×「オシャレなジャズ劇伴」の組み合わせにしっくり来ない人もいると思うので、まぁそれはそれで!(*´∀`)

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前置きが長くなりましたが、この『レジェンズ』の音楽担当はダブルオーツこと、作曲安部純氏・編曲武藤聖児氏のお二人。
大地監督作品の音楽を多く手掛けているお二人。通常は安部氏が作曲、武藤氏が編曲・データ打ち込みをして出来上がり…らしいのですが、今回は監督が「ジャズオーケストラを使いたい、本場の雰囲気を出すためにニューヨーク録音がいい!」と希望したことで、なんやかんやあってあるビッグネームがオファーされることに…

そのビッグネームこそが『デビッド・マシューズ・オーケストラ』
ピアノとアレンジャーを兼任するアメリカジャズ界の重鎮、デビッド・マシューズが率いるジャズオーケストラだったワケです。
デビッド・マシューズと言えばM.J.Q(マンハッタン・ジャズ・クインテット)。1984年にデビュー、日本向けの活動をしているジャズ・バンドのリーダーとしても有名(*´∀`)

Manhattan Jazz Quintet(マンハッタン・ジャズ・クインテット) http://www.birds-records.com/artists/mjq.html

そんな大御所様たちが!日本の!子供向けアニメの劇伴を!演奏したアルバムなんだから贅沢の極みです!ヽ(*´∀`)ノ


ledz01.jpg

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そろそろちゃんと曲の話をしましょうかね!(ノ´∀`*)

「5. 風のレジェンズ ~Piano solo ver.」はアニメOPの、「10. 空色の指先 ~Piano solo ver.」は挿入歌のピアノアレンジです。
元気いっぱいの「風のレジェンズ」、優しい泣き歌「空色の指先」がそれぞれしっとりとしたピアノソロで奏でられます。
因みに「空色の指先」の原曲は最終話ED限定曲。別れを予感させる切なくメロディアスな曲を、アニメ放映前からその役割を知っていたかのように、力強くも優しいタッチでケニー(ピアノ)が演奏してくれます。

上記2曲以外がアニメ劇伴でございます。
テーマ曲のような存在の「1. OPENING ACT」は、『Yo!(手拍子)1,2,3,4!』とスタジオの掛け声から始まる軽快な一曲。
このアルバム唯一のフルートの音色が、風のように舞い込んできます。

アレンジ違いに、クインテットがアップテンポで演奏する「6. OPENING ACT ~Quintet ver.」。トランペット~テナーサックスの柔らかな音色で奏でられる軽快なソロがたまらんです。
一方、ミディアムスローテンポの「12. OPENING ACT ~Quintet ver. (take2)」では、明朗な曲調にテナーサックスの爽やかなソロが冴えます。

「2. BB MY LOVE」は、敵の女性部長「BB」のテーマ。珍しくシンセサイザーが使われていて、その上をテナーサックスやミュートを効かせたトランペットがスパイ映画のように迫る一曲。

「3. LEGENDZ THE JAZZ ~Quintet ver.」は、アルトサックス・トロンボーン・ピアノトリオのクインテット。ミディアムテンポの進行の中で、アルトサックス~ピアノ~トロンボーンとそれぞれの叙情的なソロが聞けます。
アレンジ違いは、アダルト且つムーディにアレンジされた「8. LEGENDZ THE JAZZ ~Trio ver.」。ピアノの和音進行とジャジィィなドラムがとっても妖艶。

それに続いて、今にも頭上にミラーボールが回りだしそうなほど物憂げで色っぽい、アルトサックスとピアノトリオのカルテット「9. For J.J」


「4. SHIRON ~Quintet ver.」は、フルバンド演奏「7. SHIRON」のクインテット版。
「シロン」さんは、物語の中で鍵を握る風のレジェンズ「ウィンドラゴン」。別名ねずっちょです(*´ω`)

「7. SHIRON」はトロンボーンソロをフィーチャーしたゴージャスなスローバラード。
「4. SHIRON ~Quintet ver.」はテナーサックスとトランペットの心地良いユニゾンや、それぞれの柔らかなソロを効かせた一曲に仕上がっています。
…からの、即興とは思えないピアノソロもさることながら、ドラムのブラシでのサポートがM.J.Qのプロとしてのグルーヴ感を感じさせる「11. SHIRON ~Trio ver.」

最後に、本編では次回予告時に使われていたフルバンド演奏の「13. LEGENDZ THE JAZZ」
「これぞジャズ!」といった王道のスウィング感で、アタマから終わりまできっちりノらせてくれます。気持ちいいです!(*´∀`)


「デビッド・マシューズ・オーケストラ」と言いながらも、フルバンド演奏はわずか数曲で、後はトリオやクインテットといった編成。
にも関わらず音の厚みに何の物足りなさもなく、無駄のない原曲に名手達がテクニカルなアレンジを加えていく様がとっても心地良いのです(・ω・*)

マシューズのメンバーも平等にソロを回していますが、今回はプロデューサー氏がトロンボーン好きということで、トロンボーンのソロ率をちょっと上げているとのこと。

とにかく全編に渡って、伸びやかで心地良いトランペットやトロンボーンの金管の絡みや、スウィングするようなベースやドラム、そして「これぞジャズピアノ!」と言わしめる軽やかなピアノなどの息の合った演奏が楽しめる、しかもそれがジャズの大御所の演奏で!というところから★5

収録曲をご覧になってお分かりの通り、「実はアレンジ違いが多い」というのも気になるポイントではあります。
しかし、アレンジ自体は勿論、編成などが変わっているのでそんなに気にならないと思います。「この曲さっきも聞いたことある~」程度かな。
それよりも、それぞれの奏者の素晴らしいテクニック、心のこもった素晴らしい音色が味わえる『親しみあるジャズアルバム』として楽しめるんじゃないかな(*´∀`)
「レジェンズ」本編を見ていた方には、機会があれば勿論聞いて頂きたいし、「普段あんまりジャズを聞かない」という人にもオススメです。聞いてて楽です。


レジェンズ自体が「風」を意識した、爽やかで明るい雰囲気のアニメなので、原曲もおそらくそのような陽気な曲が多いのでしょう。そのジャズアレンジは更に軽快で朗らかです。
夕凪を感じるようなムーディな曲調の時は、メランコリックな印象に。

都会的でありながら、どこか悠然とした風を感じられる1枚は、色んなシーンで聴けるのではないかと思うのです(*´ω`)
是非、ねずっちょのように外の風景を見渡せる窓辺に佇みながら、そよそよとお聴き頂きたい1枚であります(*´ω`*)

legz02.jpg
※VOL.1って言ってっけどもちろん私8年越しでVOL.2の発売待ってっかんね!(`・ω・´)


 



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2012'05.11.Fri

鎌倉行ってきた記。・*・:≡( ε:)

晴天と荒天の入り混じるGW、如何お過ごしでしたか?(*´ω`)ノ
私はGW後半、鎌倉へ行ってきました!

相方ちゃんが前日に美容室の雑誌で見たという『写仏』をやりたいと言うので…

kama.jpg

やってきました。こんなカンジでした。

上京してから長いこと都心に住んではいますが、鎌倉方面に遊びに行ったことがなかったので年甲斐もなく高まりました!
それ以外の江ノ島~鎌倉ちょっとお出かけ記は長くなるので畳みます!ヾ(*´∀`*)ノ

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