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2014'05.23.Fri

最近コレしか聴いてないのはなし

コレ。(・∀・)ノ

140520_a.jpg
『ワイワイワールド1&2 サウンドコレクション』(5/19発売)と、『アイカツ! ベストアルバム Calendar Girls』(4/9発売)。

『ワイワイ~』は発売を知った3月、消費税が上がる前に予約を済ませて完全待機。
『アイカツ!ベストアルバム』は、お友達がいつの間にかあいかつおじさん(♀)になって呟いていたことから気になり始めました。
GW明けから公式PVをあれこれ見ているうちに「おいなんだこれ…異様に曲がいいぞ…」と気付いてしまい、同じく公式で1話を無料視聴した後、埒が明かないのでこのベストアルバムをポチッた次第です。

アイカツベストと一緒に他のサントラ5~6枚買ったんだけど全然聞けてないヽ(´積`)/

…というワケで今回は、今聞きまくっているこの2枚についてサラッとご紹介するのです!ヽ(・∀・)ノ

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1988年発売・FC『コナミワイワイワールド』、1991年発売FC『ワイワイワールド2 SOS!!パセリ城』、
そして2006年配信のモバイル版『コナミワイワイワールド』に使用された楽曲全110曲を2枚組にした、EGG MUSIC RECOERDS販売の『ワイワイワールド1&2 サウンドコレクション』

140520_b.jpg

「コナミワイワイワールド」は、1も2もどちらも良楽曲満載で超面白い名作!
でも「1」派と「2」派と分かれるよね、ってこないだ友達と話してました。実際のとこどんな感じなのか統計取ってみたい。
我が家は1も2も弟と協力プレイで頑張ったクチですが、「1」のが難易度高い分思い入れも強いかな。我が家では7:3で「1」の方を遊んでたんじゃないでしょうか。あなたのワイワイワールドはどこから!(・∀・)

コナミ伝統の楽曲を詰め込んだとにかくカッコイイ「1」と、カッコイイけど変態曲も多くなった「2」。
動画等でメドレーやアレンジとして聴くことは出来るけど、名曲揃いのワイワイ楽曲を一つずつループで聞けるこの幸せ!ヽ(´∇`)/
「1」はSTGステージや内臓ステージ、個人的に一番格好良いと思っているモアイボスを繰り返し聞けるのが嬉しいです。

全体的にコミカルになった「2」も、ツインビーやモアイ~モアイボス等のSTGステージ始め、圧倒的なコナミサウンドを堪能できるのが素晴らしい。
花のお江戸2(ゴエモンBGM2)も好きだなー。突き抜けてて大好き!生演奏で聞いてみたい!(*´∀`)

モバイル版もFM音源とPCM音源とそれぞれ収録されているので、FC版と合わせて三種の聞き比べが出来るのがすごい贅沢。当たり前だけど全然違います。

ライナーノーツもペラッとしてるけど、書いてあることが意外に初出っぽいことだったりして楽しめます。(・ω・)
改めて、名曲しかない「1+2」を26年を経てまとめて楽しめることに最大の感謝を!(*´人`*)<長生きするもんだ…
何度も繰り返し聞いて、当時のプレイを思い出しながら堪能しようと思います!


皆気付いてると思うけど、曲説明が『キャラクター「M」BGM』や『キャラクター「K」BGM』になっているところに、関係各位の色んな尽力を垣間見る…よね(*´ー`)

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もういっちょ。女児向けアニメ「アイカツ!-アイドルカツドウ!-」の主題歌ばかりを集めた『アイカツ!ベストアルバム』
先述の友人の勧めもそうですが、姪(小1)がプリキュアからアイカツ派になったこともあり、心の端にはちょっと留めていたのです。

140520_c.jpg

ハマって2週間程度ですが、登場人物の名前は数人しか覚えていないのに(皆名前可愛いんだもん…)、この2枚組23曲はほぼ歌えるようになっているので褒めてほしいです。あとキラパタ(※私の神曲)

何故このアイカツ沼に沈んでしまったのか、それは偏に楽曲担当のMONACAさんのせいであります。
MONACAと言えば、バンナム作品を始めとしてアニメ・ゲーム作品楽曲を担当するクリエイター集団。代表作の一つに『THE IDOLM@STER』があります。
きっと、私の琴線に触れ感激・感動させた「アイマス」楽曲と同じ成分が、「アイカツ!」楽曲にも同様に含まれて、琴線を再び大きく揺り動かしたのだと思うのです(`・ω・´)
だけど、「アイカツ!」の曲が「アイマス」の延長線にあるのかと問われればそれは違う。プロの仕事は凄いです。

さておき、方々で取り上げられているように、劇伴も含め「アイカツ!」楽曲はとにかく高クオリティ。
「こんなん聞いてようじょ先輩達DCDやったりアニメ見たりするの…?(´・ω・)」って思っちゃうくらい、JPOP以外のジャンルの曲調もいっぱいあって、女児向けアニメのキャラソンの域をとうに越えています。
しかもベストアルバムだから、1日に何周聞いても飽きないしざくざく発見がある。どうして80話も進んでから出会っちゃったかな~~_(:3 」∠)_

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基本はガールズポップ&ガールズロックだけど、1枚目1曲目からクールなテクノポップ・1期OP『Signalize!』。パフ●ームの亜種みたいな「現代のアーティスト志向アイドル」っぽい曲。
蘭さまの公式PVで惚れた『Move on now!』は美月さんソロver.、ボサノヴァっぽいダンサブルな一曲。爽やかなアコギソロにラップまで付く。半音進行でじわじわとムーディに盛り上がっていくサビはようじょのソレじゃない。
90~00年代のaベ系アイドルのアルバムに入ってそうなメロウなユーロビート『Trap of Love』は、お母さん世代のが好きそうな大人向けの一曲。

そして話題騒然のシンフォニックメタル・クサメロプログレ『硝子ドール』
一見V系っぽいゴシックな雰囲気なんだけど、イントロのえげつないベースとストリングスの掛け合いからどう考えてもおかしい。超絶技巧のギターソロ×シンセソロの長い間奏とか絶対おかしいからもっとやって欲しいwww
アジアンなダンサブル曲『Take Me Higher』も、編曲の格好良さはもちろんのこと3人ヴォーカルのミキシングにこだわりが感じられてすごくカッコイイ。

2枚目1曲目は2期OP『ダイヤモンドハッピー』は、元気いっぱいスピード感満載のスカ、ブラス隊生演奏。
歌い手さん(りすこさん)の声質を活かしたフュージョン曲『真夜中のスカイハイ』、ジャズでファンクな『Thrilling Dream』、これもブラス生演奏。ブラスの巧さは元より、テクニカルなピアノとベースの色気がかなりヤバイ。ベースヤバイ(2回)

オルゴール?メリーゴーランドのように、ゆったりとした3拍子~テンポアップして捉えどころのないメロディの4拍子と、くるくると景色を変えながら繰り返す『右回りWonderland』も、中毒性があってヤバイ。吸収力に優れたようじょの感性に訴えかける自由な良曲。
クリスマスを感じる可愛い冬曲『Angel Snow』は、「少女の愛らしい冬」を余すところなくちりばめた曲調に、若干癖を持たせて歌い上げるヴォーカルが絶妙。

タイトル通りオシャレで可愛い『fashion check!』はフレンチポップ。全体的にファッションに絡めた歌詞の中でも、「微笑むヘプラム うっとり水玉」から始まるイントロが秀逸すぎる。
(ヘプラム=1930~40年代流行して最近再び人気が出た、腰がキュッとして裾がフリルに広がったトップス)
4つ打ちのミディアムナンバー『Wake up my music』は、曲の力強さと前向きな乙女心を綴った歌詞のギャップがもう泣ける。こんなん好きな子に歌われたら間違いなく男子は即死。

1枚に1曲、しかも終盤に『同じ地球のしあわせに』『Moonlight destiny』といった壮大なラブバラードが仕込まれているのも大人のやり口。
前者は穏やかな人間賛歌だけど、後者は完全に決めに入ってる神々しい曲だし、前者がサイリウムを左右に揺らす系なら、後者はそれを握り締めたままガチ泣きする系。
『Moonlight destiny』は、抑えた序盤からサビにかけて解放されていく、美月さんの本気モードの歌唱も素晴らしい。

かと思えば、『アイドル活動!』や2期ED『ヒラリ/ヒトリ/キラリ』のようなガチのアイドル曲もきちんとあるのです。
「アイドル活動!」は明るい元気系、「ヒラリ/ヒトリ/キラリ」はクールでカッコイイ系だけど、どちらも「どこかのアイドルが歌ってそうな曲」じゃなくて、アニソンとして彼女達の曲になっているのが素晴らしいなと思います。
ドルソンとしての構成を踏襲しつつ、きちんとアニソンとしての編曲になってるよね。流石MONACAの仕事。

そして2枚目ラストを飾るのは、1期ED『カレンダーガール』。全23曲聴いて、「一番アイマスに近いかな」って感じたのがこの曲でした。そんなこと言ったら怒られちゃうかもしれんけど(*´・x・`)ゞ
ソロで歌うより数人で代わる代わる歌う方が映える曲だし、大友向けの凝ったアレンジだからそう感じるのかもしれないけど、全編に渡って田中(秀和)さんの音だわーってすごく思います。


こんなカンジでノンジャンルで多様な楽曲群なんですが、そこに付けられた歌詞も秀逸です。
小中学生の女児が憧れ共感するような、登場人物(中高生)の描く恋/ファッション/友情が、女の子が好きな言葉やフレーズで可愛らしくも詩的に組み立てられていて、とても計算されてるなぁって思います。でも曲はすごくアレなんですよ。

で、「アイマス」や「ラブライブ」は、声優さんがそのまま歌パートも担当しますが、「アイカツ!」はマクロスF方式ヨロシク声担当と歌担当が異なります。
更に個人的な印象だけど、アイカツの歌手パートの皆さんは「濃すぎない」印象を受けるのです。
(ちゃんと声優パートに合わせた声質等で選ばれているそうで、お一人でアイドル数人掛け持つから、敢えて癖のない声・歌声を選んでるのかなーって感じもあるけど)

ずっと聞いていると、個々の特徴や絶妙なテクニックも分かってきますが、一聴すると飛び抜けて圧倒的な歌唱力という感じでもない。
癖が強くないし、歌パートの皆さんの発音も割と良いから、先程の計算された歌詞がスッと入ってくる。だからこそ楽曲の強烈さが際立つような気がするのです。
実際にDCDでプレイするとき、キャラクターや曲に集中出来るようなバランスになっているのかなぁ。

そしてここに様々なキャラクターの可愛いアイドルたちが、色とりどりの衣装を身にまとい(カードで)3Dで歌い踊るっていうんですから、ようじょ先輩たちの興奮たるや…!(*´Д`)
これに関しては全部見れてるワケじゃないんですが、振りも可愛かったりカッコ良かったりするんだからもうダメですよ、こんな多彩なジャンルで正統派の素晴らしい楽曲を、無意識に身体に染み込ませて成長していく先輩たちの将来がとっても楽しみです!!!!。゚+.ヽ(。・∀・)ノ ゚+.゚

こんなこと考えて語っちゃってる時点で完全に沼。
これ近いうちに全曲紹介やった方が一思いに楽になれるのかもしれない。
DCDはやらないので(近くにゲーセンない)、あいかつおじさん(♀)にはならないと思います。
でもようやっとアニメ見始めたんで、アニメも前向きでまっすぐ可愛いが詰まっている良アニメですので!徐々に追い付いてもっと語れるようにアイドル活動、頑張ろうと思います!(*´∀`*)

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と、これを書くのにライナーノーツ見てたら山内優さん(Dr)のお名前が!Σ(゚∀゚ノ)ノ
(※「ヒラリ/ヒトリ/キラリ」「ダイヤモンドハッピー」「Thrilling Dream」Dr担当)

わあぁ(*´∀`)って思って更に見てたら、「Take Me Higher」のG&B、更にミキシングエンジニアに永谷喬夫氏(元Surface)のお名前が…
…そう言えば永谷さんミキサーも出来ましたっけね…まさかここでお会いするなんて……(*´-`)


とまぁ、1枚目は『Move on now!』、『Take Me Higher』、『ヒラリ/ヒトリ/キラリ』
2枚目は『Thrilling Dream』、『Wake up my music』、『カレンダーガール』あたりが好きです。

※『硝子ドール』は面白いから完全別枠です(*´∀`*)

早く…早く2期ベストおおぉぉヾ(⌒(ノ'ω')ノ<毎週アニメ見て待ちます!
その前に普通のサントラも買ってしまいそうです。アイカツは劇伴も本当に良いよね、ってことで(*・ω・)






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2013'03.09.Sat

Re:【「ダンボール戦機」LBXバトルサントラ】

「ダンボール戦機」LBXバトルサントラ「ダンボール戦機」LBXバトルサントラ
(2012/10/17発売 1枚組)
V.A.

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☆4


1. Little Battler eXperience
2. 1ドリーム / リトルブルーボックス 
3. タイトルコール
4. ミソラ商店街
5. 接戦、乱戦
6. イノベーターとの戦い
7. 形勢逆転
8. 父が託した想い
9. 脅威への勇み
10. 秒殺の皇帝
11. Victory~勝利をこの手に~
12. 僕の貯金箱(アニメエンディング Ver) / 前川紘毅 
13. 悪ふざけ
14. ダンボール戦機メインテーマ
15. 以心伝心 / リトルブルーボックス 
16. 憧れの舞台 アルテミス!
17. バトル、やろうぜ!
18. 激突!
19. 未来への決意を胸に
20. 奇妙な声色
21. もえーーー! !
22. Transmission
23. 勝利の律動
24. 企み
25. 崩壊の足音
26. 希望と絶望の狭間で
27. 友情
28. ヒミツキチ(アニメエンディング Ver) / 前川紘毅 
29. Great Future War / リトルブルーボックス 
30. ファイティングポーズ / リトルブルーボックス 
31. 会いに行こう! (ショート Ver) / 前川紘毅 

 ※はアニメ・ゲームのOP/EDテーマのTVサイズ


最初に申し上げておきますと、楽曲だけであれば間違いなく★5です。むしろ5つじゃ足りないレベルの完成度です。
それを-1にした理由と、アルバム詳細については長くなるので以下から!(*´ω`)ノ
 
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2012'05.24.Thu

Re:【LEGENDZ JAZZ VOL. 1】

LEGENDZ JAZZ VOL. 1LEGENDZ JAZZ VOL. 1
(2004/09/01発売 1枚組)
TVサントラ

商品詳細を見る

☆5



1. OPENING ACT
2. BB MY LOVE
3. LEGENDZ THE JAZZ ~Quintet ver.
4. SHIRON ~Quintet ver.
5. 風のレジェンズ ~Piano solo ver.
6. OPENING ACT ~Quintet ver.
7. SHIRON
8. LEGENDZ THE JAZZ ~Trio ver.
9. For J.J
10. 空色の指先 ~Piano solo ver.
11. SHIRON ~Trio ver.
12. OPENING ACT ~Quintet ver. (take2)
13. LEGENDZ THE JAZZ


今回は、『この季節になったら取り上げよう!』と思っていたこの1枚を!(*´∀`)
ただただ勝手なイメージではありますが、五月晴れ、新緑の薫風が似合うジャズアルバムなのです。

TVアニメ『レジェンズ 甦る竜王伝説』の、おそらく唯一のサウンドトラックです。
(他に出ているものはキャラソン集やドラマCDなので)

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サントラ紹介の前に、『レジェンズ』というアニメについて。(※すっ飛ばしてもいいよヽ(・∀・ )ノ)

元は小説原作で、マンガやゲームなど、様々なメディア展開がされた作品です。しかし設定こそ共通しているものの、舞台や登場人物などは異なるというちょっと変わった作品。
バトル・ギャグアニメとして放映されたのは、2004年4月4日から2005年3月27日までの全50話。「ワンピース」が始まるずっと前までは、この「レジェンズ」がフジテレビ日曜朝9時半アニメ枠最後の作品でした。

玩具メーカーのWiZ原案ということで、バトルに登場するモンスターを復活させるアイテムなどはまさに「これから売り出すぞ!」といった実用的なデザイン。
このWiZのチーフデザイナーさん(渡辺けんじ氏)が、過去にはあのデジモンも担当されていたということもあり、放映開始前はどうしても「デジモン臭」を危惧していたのですが、始まってみればとんでもない、似たような性質のアニメを全く異なったものに仕上げた人物こそが、かの大地丙太郎監督だったのです。

大地丙太郎監督の代表作と言えば、「おじゃる丸」「ナースエンジェルりりかSOS」「十兵衛ちゃん」「浦安鉄筋家族」など。
ハイテンションなギャグや日常描写が上手く、シリアスなストーリーとのバランスが絶妙な作品が多いのが特徴ですが、この「レジェンズ」はまさにそれが上手く凝縮された作品でした。
ギャグ・シュール・ナンセンス・感動の全てを網羅している「おじゃる丸」が、日曜朝からバトルギャグものとして放映されていたと言えば分かりやすいと思います(*´∀`)

約1年の放映期間の中で、序盤~中盤はとにかく勢いとセンスのあるギャグストーリー、ストーリーが進行する中盤~後半にかけては、家族や仲間との心理描写がリアルに描かれる。但し要所要所のギャグは忘れない。
完全にクライマックスに入ったのは、ラスト2話くらいじゃなかったかしら…これでもかってくらいボロッボロ泣きました。
『結』に向けてシリアスになるものの、最後まで笑いは忘れない、「エンディング」という物悲しさを感じさせず爽やかに昇華した良アニメでした。平成アニメの中では三指に入るくらい大好きな作品です。


で、このアニメ版「レジェンズ」の舞台はニューヨークなんです。
ベタなバトル物、人間同士やモンスターとの友情物語と一線を画すのはおそらくここでしょう。
大地監督のそういった演出もさることながら、NYということで劇伴音楽は全編ジャズ。
アニメ自体にもちょいちょい英語が使われていますし(次回予告等)、初期EDはブレンダ・リーの歌う「どうにもとまらない~ノンストップ」(「どうにもとまらない」の全編英詞)と、かなりNY(アメリカ)を意識したオシャレな作品でした。

このジャズが生楽器での演奏で、限られた曲数が実用音楽として淡々と流れる贅沢さ。
曲自体も肩肘張らずシンプルで、全50話の中で何度繰り返されても飽きが来ないし覚えやすい。
「センスがいい」と一言で片付けてしまうのはちょっと違う、不思議な空気感のアニメです(*´・ω・)

勿論、「ハイテンションギャグのアニメ」×「オシャレなジャズ劇伴」の組み合わせにしっくり来ない人もいると思うので、まぁそれはそれで!(*´∀`)

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前置きが長くなりましたが、この『レジェンズ』の音楽担当はダブルオーツこと、作曲安部純氏・編曲武藤聖児氏のお二人。
大地監督作品の音楽を多く手掛けているお二人。通常は安部氏が作曲、武藤氏が編曲・データ打ち込みをして出来上がり…らしいのですが、今回は監督が「ジャズオーケストラを使いたい、本場の雰囲気を出すためにニューヨーク録音がいい!」と希望したことで、なんやかんやあってあるビッグネームがオファーされることに…

そのビッグネームこそが『デビッド・マシューズ・オーケストラ』
ピアノとアレンジャーを兼任するアメリカジャズ界の重鎮、デビッド・マシューズが率いるジャズオーケストラだったワケです。
デビッド・マシューズと言えばM.J.Q(マンハッタン・ジャズ・クインテット)。1984年にデビュー、日本向けの活動をしているジャズ・バンドのリーダーとしても有名(*´∀`)

Manhattan Jazz Quintet(マンハッタン・ジャズ・クインテット) http://www.birds-records.com/artists/mjq.html

そんな大御所様たちが!日本の!子供向けアニメの劇伴を!演奏したアルバムなんだから贅沢の極みです!ヽ(*´∀`)ノ


ledz01.jpg

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そろそろちゃんと曲の話をしましょうかね!(ノ´∀`*)

「5. 風のレジェンズ ~Piano solo ver.」はアニメOPの、「10. 空色の指先 ~Piano solo ver.」は挿入歌のピアノアレンジです。
元気いっぱいの「風のレジェンズ」、優しい泣き歌「空色の指先」がそれぞれしっとりとしたピアノソロで奏でられます。
因みに「空色の指先」の原曲は最終話ED限定曲。別れを予感させる切なくメロディアスな曲を、アニメ放映前からその役割を知っていたかのように、力強くも優しいタッチでケニー(ピアノ)が演奏してくれます。

上記2曲以外がアニメ劇伴でございます。
テーマ曲のような存在の「1. OPENING ACT」は、『Yo!(手拍子)1,2,3,4!』とスタジオの掛け声から始まる軽快な一曲。
このアルバム唯一のフルートの音色が、風のように舞い込んできます。

アレンジ違いに、クインテットがアップテンポで演奏する「6. OPENING ACT ~Quintet ver.」。トランペット~テナーサックスの柔らかな音色で奏でられる軽快なソロがたまらんです。
一方、ミディアムスローテンポの「12. OPENING ACT ~Quintet ver. (take2)」では、明朗な曲調にテナーサックスの爽やかなソロが冴えます。

「2. BB MY LOVE」は、敵の女性部長「BB」のテーマ。珍しくシンセサイザーが使われていて、その上をテナーサックスやミュートを効かせたトランペットがスパイ映画のように迫る一曲。

「3. LEGENDZ THE JAZZ ~Quintet ver.」は、アルトサックス・トロンボーン・ピアノトリオのクインテット。ミディアムテンポの進行の中で、アルトサックス~ピアノ~トロンボーンとそれぞれの叙情的なソロが聞けます。
アレンジ違いは、アダルト且つムーディにアレンジされた「8. LEGENDZ THE JAZZ ~Trio ver.」。ピアノの和音進行とジャジィィなドラムがとっても妖艶。

それに続いて、今にも頭上にミラーボールが回りだしそうなほど物憂げで色っぽい、アルトサックスとピアノトリオのカルテット「9. For J.J」


「4. SHIRON ~Quintet ver.」は、フルバンド演奏「7. SHIRON」のクインテット版。
「シロン」さんは、物語の中で鍵を握る風のレジェンズ「ウィンドラゴン」。別名ねずっちょです(*´ω`)

「7. SHIRON」はトロンボーンソロをフィーチャーしたゴージャスなスローバラード。
「4. SHIRON ~Quintet ver.」はテナーサックスとトランペットの心地良いユニゾンや、それぞれの柔らかなソロを効かせた一曲に仕上がっています。
…からの、即興とは思えないピアノソロもさることながら、ドラムのブラシでのサポートがM.J.Qのプロとしてのグルーヴ感を感じさせる「11. SHIRON ~Trio ver.」

最後に、本編では次回予告時に使われていたフルバンド演奏の「13. LEGENDZ THE JAZZ」
「これぞジャズ!」といった王道のスウィング感で、アタマから終わりまできっちりノらせてくれます。気持ちいいです!(*´∀`)


「デビッド・マシューズ・オーケストラ」と言いながらも、フルバンド演奏はわずか数曲で、後はトリオやクインテットといった編成。
にも関わらず音の厚みに何の物足りなさもなく、無駄のない原曲に名手達がテクニカルなアレンジを加えていく様がとっても心地良いのです(・ω・*)

マシューズのメンバーも平等にソロを回していますが、今回はプロデューサー氏がトロンボーン好きということで、トロンボーンのソロ率をちょっと上げているとのこと。

とにかく全編に渡って、伸びやかで心地良いトランペットやトロンボーンの金管の絡みや、スウィングするようなベースやドラム、そして「これぞジャズピアノ!」と言わしめる軽やかなピアノなどの息の合った演奏が楽しめる、しかもそれがジャズの大御所の演奏で!というところから★5

収録曲をご覧になってお分かりの通り、「実はアレンジ違いが多い」というのも気になるポイントではあります。
しかし、アレンジ自体は勿論、編成などが変わっているのでそんなに気にならないと思います。「この曲さっきも聞いたことある~」程度かな。
それよりも、それぞれの奏者の素晴らしいテクニック、心のこもった素晴らしい音色が味わえる『親しみあるジャズアルバム』として楽しめるんじゃないかな(*´∀`)
「レジェンズ」本編を見ていた方には、機会があれば勿論聞いて頂きたいし、「普段あんまりジャズを聞かない」という人にもオススメです。聞いてて楽です。


レジェンズ自体が「風」を意識した、爽やかで明るい雰囲気のアニメなので、原曲もおそらくそのような陽気な曲が多いのでしょう。そのジャズアレンジは更に軽快で朗らかです。
夕凪を感じるようなムーディな曲調の時は、メランコリックな印象に。

都会的でありながら、どこか悠然とした風を感じられる1枚は、色んなシーンで聴けるのではないかと思うのです(*´ω`)
是非、ねずっちょのように外の風景を見渡せる窓辺に佇みながら、そよそよとお聴き頂きたい1枚であります(*´ω`*)

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※VOL.1って言ってっけどもちろん私8年越しでVOL.2の発売待ってっかんね!(`・ω・´)


 



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2011'06.14.Tue

Re:【極道くん漫遊記外伝~生き血をすする聖女たち~】

極道くん漫遊記外伝~生き血をすする聖女たち~オリジナル・サウンドトラック極道くん漫遊記外伝~生き血をすする聖女たち~オリジナル・サウンドトラック
(1994/09/21発売 1枚組)
ラジオ・サントラ、a・chi-a・chi 他

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☆4


何故2011年の今これを持ち出したかと言うと、あったからなんですけど
『カセットテープ』文化がなくなる前に記しておきたいサントラレビュー…|ω・`)
四方山話はまた後半に、まずは普通に紹介から!(*´ω`)ノ

1. The Shadow
2. 時の振り子
3. The Convent
4. Vampires
5. A girl~Roubette
6. Solemn...
7. Nostalgia
8. Lance the Cat
9. Suspicion
10. The Sanctuary
11. Malice
12. Prayers
13. Inner Space
14. Runaway
15. Finale
16. 蒼い迷宮


「極道くん(ゴクドーくん)漫遊記」は、中村うさぎ原作・桐嶋たけるイラストのファンタジー+コメディで描かれるライトノベル。
本作は、CDシネマ『極道くん漫遊記外伝~生き血をすする聖女たち~』3部作(1.「さよならシスター またきてルーベット」、2.「我が人生に杭(!?)なし!」、3.「ラスト・ウォーズ~バンパイヤの逆襲」)のオリジナルサウンドトラック。

当時はラノベ原作のオリジナルシナリオを、「○部作」のようにCD数枚に分けたシネマCDみたいなのが流行ってたのよね。今もあるんですかね。

「2. 時の振り子」「16. 蒼い迷宮」以外はインスト。
この2曲は作中の所謂OP/EDのような扱いで、伝説の双子ユニットa・chi-a・chi(アチアチ)のラストシングルでもあります。
普通のレビューでは全曲紹介はあまりしないんですが(めんどいので)、現在あまり手に入るCDではないので、思い切って全曲マラソンしてみますねヽ(・∀・ )ノ


1. The Shadow オペラ座の怪人的な「ジャンジャーン!」みたいなOPテーマ。
今回はヴァンパイアに準えた話なので、ミドルテンポのおどろおどろしい雰囲気の中にパイプオルガンでノーブルさを演出したりしています。

2. 時の振り子 先述の通り、a・chi-a・chiによるワタル以外の初主題歌。
夜~朝をイメージしたような、マイナーからメジャーへの緩やかな転調や、サビまではユニゾン、サビからは美しいハーモニーが心地良く元気の出る一曲。

3. The Convent 「Convent=女子修道院」。なので教会曲。厳かだけど可愛らしいチャーチ風のAメロ~チェンバロとサックスのBメロ~ヴァイオリンによるぼんやりした曲調のCメロ、そして爽やかなAメロに戻り、最後は壮大に展開するという気持ちの良い一曲。
劇伴だからなのか、曲調を変えながら最後にジャーン!って展開する曲が多い。

4. Vampires タイトルに反して、怪しい雰囲気を持ちながらチャカポコしたドラムで少しストーリー性を持たせた曲調に。途中、風やうめき声のSEが入り、最後に「登場っ!」と言ったカンジで締める。

5. A girl~Roubette 本作の主人公、ルーベットのテーマ的な一曲。
可愛らしく、マンドリンが主旋律を歌うスローバラードに始まり、中盤からはガラッと曲調がアップテンポに。90年代満載の音色で元気いっぱいの、まさにルーベット曲。

6. Solemn... 「Solemn=厳粛な、重々しい」 教会曲。パイプオルガンによる王道のチャーチ。中盤から音の厚みが増し、後半は怪しい雰囲気に転調。
ドラムが入り、ラストはパイプオルガンの不協和音も加わりまさに「大魔王前」と言った様相に。その後何事もなかったかのように、光溢れる冒頭にダ・カーポするのがますます不気味な一曲。

7. Nostalgia ハープとパンフルートが哀愁を奏でる、タイトル通りの一曲。
後半はヴァイオリンも絡んで、三位一体ますますオータムナル。

8. Lance the Cat 今までの曲とは打って変わった、「閑話休題」的ミドルテンポの明るいポップス。
とぼけたカンジのメロディを木管が上手く表現してます。後半はソプラノサックスが主題を引き継いで、最後は木管とサックスが絡み、また木管が元のメロディを奏でる、ぽんやりした曲調の一曲。

9. Suspicion 「Suspicion=疑念」 とにかく暗黒真っ只中な一曲。

10. The Sanctuary 教会曲。ゆったりとしたストリングスの裏にキラキラとしたSEが散りばめられ綺麗。
中盤硬い弦の音とコントラバスが主題を引き継ぎ、後半はまた最初のキラキラ部分に戻り、そこからだんだん壮大な曲調に。

11. Malice 「Malice=悪意」 まさに悪巧み中な一曲。リバーブのかかりまくった音が幾重にも重なりあう中、一度も止むことのない電子音のアルペジオが不気味。
後半アルトサックスがジャジィィなアドリブを加え、ちょっとカッコイイ雰囲気に。

12. Prayers 教会曲。アタマからポップなドラム+パイプオルガンの明るい旋律でまとめた一曲。

13. Inner Space 響きあるストリングスを重ねた、水の中に漂う雰囲気の浮遊感ある一曲。
鐘のような、はたまた鉄琴のような音色で上下するアルペジオ、まさに睡眠用。

14. Runaway いかにもクライマックス、「逃げろ!」曲。
サスペンスな中間部も含めての、疾走感溢れる逃走用BGM。

15. Finale エンディング。「5. A girl~」のver.違いをフルートとハープでシンプルにしんみりと聞かせる序盤~
このサントラ唯一のピアノ一本による演奏の中間部は、哀愁満載の心を締め付けるメロディ~ピアノ×ヴァイオリンで一息ついて~「ピアノ協奏曲」のようなオケ編成で一気に切なさは盛り上がり~
再びピアノ×ヴァイオリンで心に迫る~最後は転調して、「5.~Roubette」のオケver.で美しく締める。一曲の流れが美しい、まさに劇伴曲。

16. 蒼い迷宮(ラビリンス) OPとは真逆の、マイナーコードのミドルテンポED。終始a・chi-a・chiの美しいハーモニーが楽しめる一曲。
ユニゾン部も、完全に合わせるのではなく意図的にずらしているのが印象的。コナンのEDとかになってもおかしくない良曲。


・基本劇伴なので、1曲まるっと同じ曲調ではなく、1曲で二転三転する曲が多い
・音はがっつり90年代臭
・生音として登場回数が多いのはサックス、その中でもラストに、印象付けるためのピアノ演出はニクイ


こんなカンジですかね(*´∀`)
一作まるまる素晴らしいんですが、やはり15年経ってもグッとくるのがラストの「15. Finale」
CDシネマ本編では、主人公ルーベットとオリジナルキャラのお別れのシーンに使われた曲です。
劇伴だから当たり前っちゃ当たり前なんでしょうが、告白のシーン、泣きのシーン、叫ぶシーン…その全てに見事なほどに音楽がマッチして、更にシナリオを強烈に印象付けた思い出があります。

この一曲がずば抜けて素晴らしいのと、構成や編曲の良さ、何よりa・chi-a・chiの幻の2曲が一緒に聞ける、という理由でなんですが、それぞれに特に興味のない方(が大半だと思われます)はくらいでいいと思います。なんてったって90年代のCDだしね。

さて、このサントラの作曲者は神林早人さん。
「ワタル2」のドラマCD(90)、「ママは小学4年生」(92)、「コボちゃん」(92)などの音楽を手掛けられた方で、J-POPにも曲を提供してるようです。
90年代以降の情報があまり辿れないんですが、良い曲を書く方なだけに、情報が見当たらないのが残念です|ω・`)


最後にどうでもいい話ですが、自分が中学生くらいの時がちょうど「ラノベブーム」で、クラスの男子と良くラノベ交換して読んだりしてました。
当時はそれがラノベっていう意識もなかったし、うちの学校では、ラノベは男子の文化だったんですな。ヲタっ気のある女子はアニメ、男子は文庫本、みたいなカンジでした。

で、ある程度発売されているラノベに手を出し尽くすと、こういった「ラジオドラマ」「CDドラマ」みたいな派生メディアにまで手を出す小金持ちがいて、私はそのご相伴に預かっていたと。(自分でも購入して貸し借りもしてましたが)
その中で、サントラまで買っちゃう同級生にCDを借りてテープにダビング…そういうテープは数知れずっていう懐かしい思い出です。
まさか今そのレビューっていうか懐古話をしてるとは当時の自分は思いもよらないでしょうけど…(・ω・)

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当時はラノベ死ぬほど読んだけど、今は皆無なので現在はどんなブームになっているもんだか分かりません…。メディアへの露出も昔とは全然違うしね。
「機会があったら描こ~」って思って実家から持ってきた『JAJA姫武遊伝』(94)…
これは衣谷遊が好きだったんだよなー…今読んだら結構読めたよ(*´ω`)





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